ブクマブクマ (α)

彼女のことは、以前から知っていた。 この学校で随一の美少女と評判の彼女だが、クラスが一緒になったことが無いこともあり、自分なんかにはまったく縁のない人物だと思っていた。 その彼女が今、僕の目の前にいる――――。 高校の図書館から始まる、真面目なガリ勉くんとどこか謎めいた女の子のお話。 ※直接的な描写はありませんが、ＤＶおよび援助交際に触れる部分があります。

夏の夜、ベランダでひとりあたしは缶チューハイを飲む。あるひとを思いながら。 ハルさま主催『熱帯夜、酒企画2014』の参加作品です。

大好きな幼馴染の圭と付き合っているひより。幼い頃から憧れていた圭の兄、凌が結婚すると聞き、複雑な気持ちがこみ上げてきて…。＊＊全５話のさらっと短編です＊＊

ハル様主催の「熱帯夜酒企画２０１４」にこっそり参加させていただいてます。 社会人の年上彼女が、学生の年下彼氏を甘やかしてる夏の夜のお話。

彼女はいつだって輝いていた。 太陽の光を浴びた海面のように。傷ひとつない滑らかな真珠のように。僕たちの住む、海の奥深くでも。彼はいつだって優しく触れてくれる。深い愛で包み込むように、傷付かないよう守るように。隣でずっと見守ってくれていた。

　満月の夜、海沿いの松林で、修治は恋人の香耶と身体を重ねた。そしてその先に待っていたものは。 　＊＊＊桜朱理さま主催の『連想企画』参加作品です。選んだキーワードは、「月」と「珈琲」です。＊＊＊

人前で「鈴木さん」と大きな声で誰かを呼ぶ男の子。 誰の事を言ってるんだと思えば、あたしに向かって「鈴木さん」って言ってる。 あたし「鈴木さん」じゃないんだけど… 鈴木さんと呼ばれた女の子と、鈴木さんと呼んだ男の子の恋の物語。 本編は完結。 R１８要素、全くありません← なろうに編集しながら移行予定。

願うことは許されない。なのにどちらからともなく、呼び寄せた吐息だけが満ちる部屋。そこにあるのが熱い火の色に身を焦がすだけと知っているのに。 「でも、この一瞬だけなら。 神様、すこしだけ、分けてくれてもいいでしょう？」

「儀式」の旦那目線での話です。

過去を引きずり先に進めない女と、そんな女を絡め取ろうとする男。 ずるく臆病な男女の恋のお話。 「サファイアの熱」「生温いルビー」の続きのようなお話です。 ハル様企画による熱帯夜酒企画2014参加作品です。

ある事情から恋愛に対して臆病な結城 花菜。突然、ルームメイトの一人である橘 叶に結婚すると告げられた。え、相手は誰？仄かな恋心は知られる前に失恋決定？ 高校の同級生四人が巻き起こす恋愛模様(そんなに大したものにはなりませんが)。軽く暖かい目で読んでいただけると有り難いです。 また、特定の病気の描写が出てきますが、現実にその病気の方に対して貶めているものではありませんし、原因もこの小説の中の話であります。不快に思われる方がいましたらそのままバックしてください。

幼馴染の一途な2人。 勘違いからの王道パターン。 24歳優馬と23歳海乃の、 20年越しの片思いの行方は。 七夕の日に。

初めての彼氏、初めてのキス、初めての温もり。 大好きだった人と再会したときの初めては、イケナイコト。 ※ヒロインが浮気しますので、苦手な方は戻るボタンを押してください。 以前、他サイトにて公開しておりました短編を加筆・修正して投稿しています。

　北緯六十度の凍った湖の上で、私は未来を探していた。 　寒の夜、あったか酒企画２０１５用に書いたものです。

ハル様主催の【寒の夜、あったか酒企画】参加作品です。拙作「絵師春秋」シリーズの読切り掌編になりますが、単品でもお楽しみいただけると思います（多分）。江戸時代後期。絵描きの栄春と郭あがりの葵の日常ラブラブほのぼのお江戸ライフ。（自サイト春想亭にて重複掲載）

たった一人を殺す為に腕を磨いてきたのに、あっさり捕まった私。 殺してくれというと嫌だと笑った男に押し倒されて―――。 私の理想をあっけなく崩した男を絶対に殺してやると、改めて決意するまでのお話。

内気で男が苦手な美術大学生の恋の話。 作者の小説サイトで掲載したものを大幅改稿。大体のストーリーは同じですが、登場人物の設定、文章の形式を変更しました。

　ハル様主催の「熱帯夜、酒飲みに捧げる企画」参加作品です。 　……が、すっごく微妙になってしまいました。 　しかも趣旨に沿っている気がしないｗ 　熱帯夜・酒描写がまったくありません。 　しかも酒飲みだってのに登場人物を大学生にしてしまった時点で大間違いでしたｗ 　が、せっかく書いたのでこのまま投稿させて頂きます。 　宜しくお付き合いください。 ・短編・長編どちらでも可。ただし投稿時点で完結していること ・独立した話であること ・ムーンライトノベルズに投稿すること ・以下の2つの描写を入れること 　・熱帯夜の描写を入れる。 　・必ず酒を使った描写を入れる。（ただ酒を呑んだというのは不可。酒の・銘柄や名前、飲み口などの描写を入れること） ・投稿時に『熱帯夜・酒企画』というタグを入れて下さい

アラスと言う街が東西の交易の中心のひとつに昔あった。 そこには今はなき豊穣の女神を奉る神殿があった。 これはそこに巫女として勤めることになった一人の少女のお話。

好きでいるだけで進めない慎一を励ますのは、翼とあと一人…後輩であり、常連の美森葉月だった。頑張る美女と進めないへタレのお話。※続きではありますが、本編抜きで単体でも楽しんでいただけると思います

「あの人からの愛情が欲しい。」決して与えられるはずのないものを求めてしまう主人公と、彼女を見守る周囲の物語。

恋人である彼に抱いて欲しいと思うものの、女の方から誘うのははしたないのではないかと悶々とする、真面目で純真な女の子とその彼のどこかじれったいお話。

一度は落ちぶれそうになった高峰家のお嬢様が、ある日とんでもない言葉を執事に聞いてきた。だれだ、そんな言葉をお嬢様に吹き込んだのは！ そして大事にしていたお嬢様にお見合い話があがる。もうこれ以上一緒にはいる事は出来ないと悟った聖史郎は、青空離れしようと朝陽にお見合いを依頼する。 高峰家の当主である朝陽と、その妹の青空（そら）と、スーパー過保護な執事・聖史郎のお話し。 以前こちらに投稿していたものを若干加筆修正しての再掲載です。

「可愛いげの無い馬鹿な女」宗太は暗い眼差しを女にむける。「もっと、酷くして。やさしさに流されたと思いたくないから。仕方ないって思わせて」久美は涙に濡れた瞳で男に言う。恋に不器用な男女の始まりのお話。　なろうで掲載しているものの閲覧制限版。

俺は、問いかける。 「美鈴にとって俺の立ち位置どこ？」 元恋人、現在の関係を言い表すならセフレな二人のお話。 ハル様主催の『熱帯夜酒企画2014』参加作品です。

三十路間近な三人の男女の腐れ縁こじらせの末、あれこれ。 R要素は薄味。

　警察官の秋月遼（２６）は、高校時代からつき合い始め、３年前に別れた薄野亜紀（２６）への想いを、未だ心の中に閉じ込めていた。 　高校時代の同窓会の席で、遼は亜紀が当時の同級生、狩谷省悟（２６）と二人して会を途中で抜けたことを友人に聞かされ、胸がざわめく。省悟は高校当時、亜紀を賭けて遼と闘った恋のライバルだった。

恋人ではないけれど、友達でもない。 かといって、単なる友達でもない。 ずるいと分かっていても貴方に惹かれてしまう。

彼女の心が”初めて”にあることは知っていた。 もう戻らないのなら、最後、２度目の裏切りをして―― ※ヒロインが浮気した設定です。苦手な方はお戻りください。 「初めては全部あなたと」の続編っぽい作品になっていますが、そちらを読まなくても読めると思います。

小さい頃遊んでもらった、兄の友達を一途に思い続けている友香。 電車でたまに見かけるだけで満足… だったけど！！ 明日死んでも後悔しない為に、一歩踏み出す物語。

暑い夏のある日、家族仲の悪さから一人暮らしをしている大学生の愛海は、気晴らしに友人主催の合コンに参加すること…。1時間も早く到着してしまった愛海は、ふらりと入った古びたカフェで見知らぬ少年の写真を見つける。その写真の少年が実は合コンの参加者で―――?!　偶然出会った彼に惹かれるものの、初めての恋はなかなか上手くいかなくて…。

愛してる そんな言葉をどれだけ口にしても彼は私のものにはならない。

「熱帯夜・酒企画」にこっそりひっそり参加させて頂いてます。

洋画の吹き替えの現場で言われた一言で、私は我を忘れて向かってしまった。あの人の所へ。師への想いは気付けば恋慕へと変わっている。そして私もきっと女に変わってる……はず……。

悪酔いした会社の飲み会の後、それまでとは決定的に変わってしまう二人。 ハル様主催の「熱帯夜、酒企画2014」参加作品です。 ※軽くですが、無理やりな描写が含まれます。

桐原法子（きりはらのりこ）は、自身の結婚式を前に、ふとしたきっかけから、自分のアルバムを見てみることにした。 子供の頃からの写真を追って行くうち、法子は初めて恋をした学生時代の記憶を辿って行く……。

寂しさと愛しさの境目を探す女と、付け入る男。 ずるい二人がはじめる、ズルイ恋の始まりのお話。 熱帯夜・酒飲みに捧げる企画「サファイアの熱」の続きのようなお話です。 ハル様主催の「寒の夜、あったか酒企画」参加作品です。

今年もクリスマスまであと少し。 「今年こそ絶対に恋人と過ごしてやる！」 わずかに残された時間で、なんとか彼氏を作ろうと頑張る果林。 「クリスマスなんて私には関係ない」 なんの期待もせず、淡々と日常を過ごす若菜。 彼女たち二人と、彼女たちを待ち受ける聖夜の物語。

臣（おみ）＆絵真（えま）。いつも気まぐれで適当な彼に振り回されっぱなしな絵真だけど…なぜか嫌いにはなれなくて。 自サイトで掲載している作品を投稿しました。

ハル様主宰の「寒の夜、あったか酒企画」にこっそり参加いたしております。

遠距離恋愛中の恋人の部屋に泊まったその夜。いつもと同じように過ごしていたはずなのに……。夜中の彼は、いつもと違った。 小説家になろうにて、二人の馴れ初め～のお話『やどかり・アマゾネス』を、書いています。 興味を持たれた方は、どうぞ。

一般企業で事務をしている伊藤祐希奈(いとうゆきな)25歳。 何となく参加した合コンで久々に会った大学時代の憧れの先輩、円谷良平(つぶらやりょうへい)と良い感じだけどはっきりしなくて……これってもしかして都合のいい女ですか？ はっきりさせるのは怖いけど、このままも耐えられない。 いっそ他の人と付き合ったら幸せになれるのでは……？ そんな、ちょっと大人な恋愛物語。 切なかったり、苦しかったり、ちょっとキュンとしたり……できたら良いな！ ちなみに、Ｒ指定をしていますが性描写がメインではありません。 ちょっと入るだけの予定。 見切り発車で始めたので、更新はゆっくり目になります。

つきあってはいるけれど、まだなにもしていない安佐（あさ）とわたし。温泉旅行にきたはいいものの、安佐はヘタレで・・・。 大学のホラー研究会サークル・後輩×先輩。

諦めようと思いつつも３年間ずっと片思いしていた会社の先輩上条と同僚の奈津美の結婚が決まった。誰にも想いを知られることなくきた渚だったが・・・。手を差し伸べる同僚もいて・・・。片思いじれじれの渚に春は来るのか？

コスプレイヤーでフッァション雑誌編集花宮かぐや（28）と瀬名景介（32）のコメディな感じのオフィスラブ。・・・を目指してます。題名に反してエロが入るかはまだ未定です。ほんとに暫くありません。

浮気をしている癖に、身体だけは求める旦那との虚しい性生活。 愛情もトキメキモない性の捌け口のように扱われる夫婦生活に嫌気が差していた沙織は、出会い系サイトで知り合った男性に無意識に助けを求めるのだった。

大学から同じ会社の同僚となって、もう十年。腐れ縁のアイツは甘党で―― ※寒の夜、あったか酒企画2016参加作品

結婚をジョークのネタにするのが痛々しい歳になりつつある朝子と、「売りがない」フツメンの男友達 達也の、なぐさめセックスをきっかけにしたお互いへの感情の変化。『助走のおわり』＋後日譚『着地のまえ』 自サイトからの転載です。『single stories 大人向現代恋愛』にも同じ内容を含みます。

あの夜をきっかけに始まる恋愛物語。 思い出の人は何時までも憧れで。 近づきたいのに、近づけないまま日々をすごして。 次ぎに近づけるのは、何時の日か。 思いを胸に、時は進む・・・・。

きーちゃんとわたしに血の繋がりはない。戸籍の繋がりも。あまりに脆くて細い繋がり。だけど、わたしときーちゃんは確かに“家族”なのだ。 15'2/21タイトル変更：旧『ななのカタストロフ理論』