ブクマブクマ (α)

周防涼花(すおうすずか)はある日、学校の廊下で後輩の比嘉蜜菜(ひがみつな)に呼びとめられる。 蜜菜は涼花に詫びたいこととお願いしたいことがあると言うのだが…… /// 性を覚えたてで知識もおぼつかないような段階でしか発生しないなんかにはなんかこうなんかがあるように思われますね。 /// この文章はpixivにも「慰めかた、教えます」というタイトルで投稿しています。

浦内銚子の幼馴染であり教え子でもある雁戸吉乃は、車の中で寝ている時に無意識でオナニーしてしまう悪癖を持っていた。 だから彼女は提案する。車の中でちゃんとオナニーしてから寝れば無意識オナニーしなくなるんじゃね？と。

仲村芽結(なかむらめい)は妹の紗芽(ゆめ)を性的に愛しており、日々劣情をつのらせていた。 芽結の理性はぎりぎりのところでたもたれていたのだが、ある日、そうとは知らない紗芽から「女性器のかたちが変じゃないか見てほしい」とお願いされてしまう。 /// やばい姉しか書いたことがない気がする。 /// この文章はpixivにも「ある理性の死」というタイトルで投稿しています。

長野真智(ながのまち)はギャルじみた陽キャだが、孤立しがちな荻原日夏子(おぎわらひなこ)と仲がよく、親友とまで呼んでくれていた。 そんな真智がある日、「すげーの見つけた！」と言って日夏子に披露してくれた行為は…… /// こいつ自慰バレばっかり書いてんな。本業は……本業はね？ /// この文章はpixivにも「対角ティーチング」というタイトルで投稿しています。

紅葉（モミジ）は雪（ユキ）の恋人である。だがなんとなくで付き合い始めてしまった分、その実感はあまり無い。だから、ふとした瞬間にそれを感じ取る事が出来るのは嫌いじゃなかった。だから、それを濃厚に感じ取る事が出来るアレコレも、別に嫌いじゃなかった。 /////　Summer Night time 2022参加作品です。が、サブテーマは「おい、やめろ。そのすいかをそっと降ろせ」のみです。

倉津さんは机の下に引き籠もる事が好きという変な性癖を密かに持っていました。しかし、そんなある時、彼女が机の下に引き籠もっている正にその時、憧れの先輩である立矢沢さんが目の前の椅子に座ってオナニーを始めてしまったのです。 声を押し殺して気配を消す倉津さん。ですが目の前のオナニーは激しさを増すばかり。 果たして、倉津さんは無事に机の下から生還できるのでしょうか。

ネコ族のラノはレイ(霊長)族の年長美女シオウと交際しており、シオウが一向に交尾を迫ってこないことにやきもきしていた。 あるときシオウが歳と外見に反して交尾未経験者であることを知ったラノは、思いきって自分から迫ることにしたのだが…… /// なんか過去作を繰り返してる気がするけど女の子のタイプが違うなら別物というあまあま裁定でやっていきます。本業も順調と裁定します。 /// この文章はpixivにも「童貞美女を誘惑です」というタイトルで投稿しています。

藤崎愛梨紗(ふじさきありさ)と立花純霞(たちばなすみか)は相思相愛の恋人同士だが、えっちなことにはまだ無縁だった。 ところがある日、愛梨紗が純霞の体臭を快く感じると言いだして…… /// こういうのを書くのが本来の私です。邪悪な文章はなにかの間違いということがわかりますね。 /// この文章はpixivにも「匂いで外れるふたりの箍」というタイトルで投稿しています。

お嬢様っぽい喋り方の女の子と猫の半獣人の女の子がイチャイチャするだけの話です。

タイトル通りの内容です。 ※初投稿となります ※2022.6.17に作品タイトルを変更しました

桂はオナニーしても気持ちよくなれないと困っていた。故に、同性であり幼馴染であり親友である水瀬に相談する。オナニーを教えてほしい、と。

藤咲琉佳(ふじさきるか)は三井紗織(みついさおり)のお付きの侍女で、ちかごろは紗織の不良行為に振りまわされぎみだった。 その日、琉佳は姿をくらました紗織を追って不良の溜まり場に踏みこんだ…… /// 百合の日らしいので百合を書きました。みなさんも百合を書きましょう。 /// この文章はpixivにも「もつれほどきて」というタイトルで投稿しています。

ガイノイドのノウは主人の楠水梛(くすのきすいな)に反抗的だが惚れた弱みで逆らえず、日ごろから性的に蹂躙されていた。 あるとき、クリトリスがぴょこんと配置された形状のデバイスを膝にかかえていたノウは、それが水梛のクリトリスだったことを思い出す。 /// まれに何度追い出してもすごい勢いで脳内に戻ってくる女が現れるんですけどこいつらもそのくちですかねぇ。 /// この文章はpixivにも「水梛・イン・クリボックス？」というタイトルで投稿しています。

リタ治療院の院長は転生者である。今回は世間一般に馴染みの無い転生者というものを調査すべく、当人にインタビューをさせていただいた。これはその記録である。 ※拙作のファンタジー世界の中で、転生者とはどのような扱いか、というのを纏めた設定資料集のようなものです。なのでエロシーンはおまけ程度にしかありませんのでご注意ください。

スケバンの纐纈蘭花(あやめらんか)はある日、不良女子ふたりの様子が同時におかしくなったのでなにが起きたのか調べてほしいと依頼される。 そのふたりが変になった出来事には三木凪子(みつきなぎこ)という女子がかかわっているらしいのだが…… /// 長いこと頭に居座っていた女の子をようやく追い出すことができました。きっと本業も順調になる。 /// この文章はpixivにも「凪の水面に蘭が咲く」というタイトルで投稿しています。

新井田さんは格闘ゲームが大好きでした。けれど宇佐さんには逆立ちしても敵いません。連戦連敗です。だから思わず口から漏れてしまいました。ベッドの上でなら勝てる、と。

大岡和希の平和な日常は終わりを告げた。 退魔士として任ぜられた彼女は魔と相対する。 だが出会ったのはあまりにも弱すぎる影のようなもの。こんなものならば幾らでも殴り飛ばせると豪語する和希であったが、強大な個体と遭遇した事で、そう、彼女の平和な日常は終わりを告げた。

「おねえちゃん、オナニーのやりかた教えて」。妹の鈴花からの突然のお願いに困惑する唯果。断り切れず自慰を実演してみせるが、その行為は徐々にエスカレートしていき、やがて唯果自身もその快楽にのめり込んでいく。

風邪をひいて数日ほど性欲処理ができなかった姉は、同室の妹のうなじや腋に劣情をつのらせまくっていた…… /// 今週推敲するものないぞのんびりできるぞうひょーと思いつつ自慰バレのことを考えてたら急に文章が生えました。は？ 自慰バレのファンやめます。 /// この文章はpixivにも「でかい！ 妹」というタイトルで投稿しています。

八木光來(やぎみらい)は佐藤深鶴(さとうみつる)の幼馴染だ。以前は仲良しだったがいまは険悪で、ふだんはお互い無視しあっている。 が、ひとつだけ無視で通すわけにはいかないシチュエーションが残っており、それは光來がひとりえっちにいそしむときだった。光來は深鶴の膝にこすりつけないとイけないのだ。 /// 変な癖がついちゃってる女の子っていいよね、みたいなやつです。 本業……やらなくちゃ……。 /// この文章はpixivにも「こすりつけとすがりつき」というタイトルで投稿しています。

定藤村には黒百合祭と呼ばれる行事があった。二人の未婚女性が巫女となり、取り仕切る儀式。しかし村には少子化の影響で未婚の若い女性は一人しか居なかった。そこに祭りの事を調べに一人の女子大生がやって来る。黒百合祭とは、口伝で巫女にしか伝えられていない儀式とはいったい。

三人の少女達がオナニーについて語り合うだけの話、の第四回、なのだが、オナニーについて語り合うだけだった筈なのに、椎奈の一言で事態は急変する。 登場人物紹介。 詠子 : 見た目だけ派手な比較的初心いギャル。 美香 : 見た目普通だけどアナル大好き少女。 椎奈 : 見た目清楚だけど自家発電上級者な詐欺美少女。 とあるきっかけでそれぞれのオナニー事情を吐露し合う事になった三人組だが……？

自分達の住んでいるアパートに出る幽霊を祓って欲しい。そんな依頼を受けた除霊士、舞鶴温海は鮫と呼ばれる怪異と相対する。しかしその力は強大で、一方的に束縛され殆ど身動き出来ない状態にさせられてしまう。 鮫とは感情を喰らうモノ。出遭った怪異は性的快楽という感情を喰らう鮫。そんな怪異が極上の餌を前にして、何もしない筈が無い。

交際相手である首藤七希(しゅとうなつき)に「失神してみたくない？」と問われた水口衣千菜(みなぐちいちな)は、次のえっちの機会をとらえて七希を拘束し、焦らしプレイによる深イキ失神を目指した。 しかし性器愛撫へゆきつく前に時間切れになってしまい…… /// 失神チャレンジは命の危険があるのでやめましょうね、マジで。 /// この文章はpixivにも「ポリネシアン・オーバーキル」というタイトルで投稿しています。

姉の腕の中で自慰に耽る妹。姉に出来る事は気付かないフリを、寝たフリを続ける事だけ。

幼児体型が少しコンプレックスの女子大生、西東みなみは無類の猫好き。しかし上京を機に始めた一人暮らしで猫を飼えなくなったため、彼女は東京でも猫と戯れるべく「ネコサークル」に入ろうと考えた。 そんな時に大学で偶然知り合った、垢抜けた女子大生の先輩がなんと「ネコサークル」の一員だった。みなみは彼女に誘われてサークルに体験入部したのだが、居酒屋の後に連れていかれたのは何故かラブホテルだった──。

相模柑奈は失恋した。そんな彼女は旅行先で須川牧と遭遇する。可愛らしい人、と密かに思っていただけだったのに、行く先々で何故か牧と遭遇し続ける。終いには、何故か同じ旅館、同じ部屋に泊まる事になってしまう。 柑奈は同性愛者だった。牧も、同性愛者だった。

君島愛果(きみしままなか)には上野琉夏(うえのるか)という恋人がいるが、いつもお前なんかきらいだと言わんばかりの態度をとられている。 しかしそれは琉夏が非常に照れ屋なせいだと愛果は知っていて…… /// 天才なので短編を一万字そこそこにまとめることができるし、レベルがあがるとにらみつけるを覚える。 /// この文章はpixivにも「ニラミデレ」というタイトルで投稿しています。

中尾柚季(なかおゆずき)は性に目覚めて以来、近所の少女である宮川塔子(みやかわとうこ)と高瀬霧(たかせきり)におこづかいを渡して性的サービスを受ける行為を繰り返していた。 しかしいまではふたりにおこづかいをねだられるとあらがえないくらい柚季のほうが飼い馴らされてしまっており…… /// 長期流行のレズ風俗ネタに乗っかれて満足してます。 これぐらいの文字数だと推敲に時間とられなくていいですね。本業やる余裕が残るかはおいといてだ。 /// この文章はpixivにも「ワンコインでは終われない」というタイトルで投稿しています。

職場の隣席にいる名雪瀬都(なゆきせと)が自席でオナニーしていることに気づいた緒方純佳(おがたじゅんか)は、気づかないふりをしつつ次第に大胆になるように仕向ける。 /// そろそろ本業やらなくちゃ！ がんばるぞ！ /// この文章はpixivにも「育成オナニスト」というタイトルで投稿しています。

しのは幼馴染のゆかなとふたりで蝉捕りに出かけたが、早々にゆかなが蝉のおしっこをひっかけられてしまう。 /// 前にさー、ほとんど同じシチュエーションを書いた覚えがあるんですよね。なんで同じのが出てくるの。バグ？ /// この文章はpixivにも「おもらしと蝉しぐれ」というタイトルで投稿しています。

性を取り扱う治療院は忙しい。院長が望むと望むまいとヘンテコな客は後を絶たない。

レイ(霊長)族のシヅはネコ族のナーヤを娶って幸福な結婚生活を営んでいたが、あるとき事情があって互いに七、八日ぶんもの性欲を溜め込んでしまう。 /// 推敲に時間をとられると本業に差し支えるので一万文字程度におさえていただきたいのですが？ /// この文章はpixivにも「寝ても覚めてもネコはネコ」というタイトルで投稿しています。

泉は姉である要の事が大好きな重度のシスコンである。 要は妹である泉の事が大好きな重度のシスコンである。 だから、姉をオカズに、ではなく姉の枕をオカズにオナニーした妹を、姉が許す事など出来なかった。

成就するか分からない想いをチョコに乗せる話

二宮千咲都(にのみやちさと)は職場の先輩の佐原流子(さはらりゅうこ)の家でよく宅飲みをするのだが、ある晩日本酒のアルコール度数を見誤ってふたりともしたたかに酔っぱらってしまう。 /// 酔っぱらっていたわけではないですがなんか突然文章ができてたので供養しておきます。 /// この文章はpixivにも「泥酔ふわふわ婚約式」というタイトルで投稿しています。

長岡朱鷺(ながおかとき)は御堂沙渡佳(みどうさとか)という女性とともに暮らしているが、あるときから沙渡佳は山籠もりを開始して家にひとりになってしまった。 年末、朱鷺はさびしさにたえかねて沙渡佳の籠もる山地へと足を踏み入れた…… /// あけましておめでとうございます！ 今年こそ別分野の創作が順調になるのが確実なので文章はもう書かないと思いますがよろしくお願いします！ /// この文章はpixivにも「女天狗と年越し蕎麦」というタイトルで投稿しています。

イツとナナは非常によく似た双子で、時として相手と自分の区別がつかないほどであり、セルフプレジャーもふたりがかりでおこなっていた。 ある日の入浴中、ナナが「シャワーでするとすごいんだって」と言いだす。しかしシャワーはひとつしかなくて…… /// 自分の名前を認識する前の一卵性双生児って親はどう見分けてるんですかね？ 着衣とか？ うっかりミスで名前が入れかわってる双子とかも存在する……？ /// この文章はpixivにも「双子の天秤」というタイトルで投稿しています。

八尾綾夏(はちおあやか)は里中汐(さとなかしお)のことを小馬鹿にしながらも愛してくれており、えっちなこともさせてくれそうだったが、いざそれを持ちかけると「ふたりとも十八歳になってから」と言われてしまった。 若く性欲のありあまっている汐は頭脳をフル回転させ、綾夏の劣情を煽って襲わせる作戦を思いついたのだが…… /// 能力バトルの最中は急激にかしこくなりそうな子という婉曲表現を思いついたけど肝心の能力バトルがなかった。 /// この文章はpixivにも「十八になったら」というタイトルで投稿しています。

益子紬(ますこつむぐ)は低学年のころに伊吹沙菜(いぶきさな)の子分にされ、進学後もそのままでいた。 ある日、沙菜が紬に「えろいことしたことある？」とたずねてきて…… /// もっとこう……あれです。初々しくなると思ったんですよ……。 /// この文章はpixivにも「タチ子分とネコ親分」というタイトルで投稿しています。

長距離トラック運転手の長原火麟(ながはらかりん)はドライバー仲間の牧野羽千子(まきのはちこ)に柳川映美(やぎがわえみ)という女性を紹介してもらう。 映美は女性を性的に愛でるのが趣味だというのだが…… /// ここだけの話、本業が順調なんですよ。 /// この文章はpixivにも「トラックと現地妻」というタイトルで投稿しています。

小説家は、小説を書いているときは無敵という話。

疲れ果てて眠ってしまった小蝶。 ミレイユはそんな小蝶の寝ているところを襲ってしまう。 ほぼえっちシーンのみの単発エピソード。 本番無し。 全編ミレイユの一人称で進みます。 『黒髪クール退魔士と吸血鬼令嬢の出会いから始まるガールミーツガール』の後日談です。

長尾無依(ながおむい)はよく他人相手にイケメンムーブをして伴侶の織原早津子(おりはらさづこ)の嫉妬心を掻きたててしまう。 今日もなりゆきでゆきずりの少女をたすけてしまい、早津子に「マーキングさせてね」と言われてしまった。 /// 独占欲のない女の子も好きですが嫉妬深いのも好きですね。その中間も好きですね。 /// この文章はpixivにも「レズビアン・マーキングセックス」というタイトルで投稿しています。

仲野向陽(なかのひまり)は幼馴染の橘絃(たちばないと)といっしょに学校から出された課題をこなしていた。 そのむずかしさと量にいらいらしてきたころになって、キレた絃が「おまんこほぐしたい」と言いだし…… /// 本業をやってたはずだが？ おかしくないか？ なにが起きた？ /// この文章はpixivにも「奥までほぐして」というタイトルで投稿しています。

人間と人造人間がともに生まれ育つ時代。ガイノイドのノウは主人である楠水梛(くすのきすいな)に「夕食後時間あるわよね？」と問われる。 夕食後、水梛は円筒形のデバイスをノウに見せてきた。 /// 脳内に現れた女どもがめずらしく一発で去っていかなかったのでもう一本書くはめになったんですね。本業あるからはよ帰って。 /// この文章はpixivにも「ノウ・イン・クリボックス」というタイトルで投稿しています。

陸上部エースのほの花は常習的に行っていた校内での角オナを友達に撮影されてしまい、以来写真の削除をかけて絶頂がまんゲームに挑み続けていた…… /// 記録を残しておかないとこのようにイったイかないの言いあいになりがちなので新社会人の皆さんは気をつけてください。 /// この文章はpixivにも「うそつきのしあわせな敗北」というタイトルで投稿しています。

蘭（ラン）には悩みがあった。故に明美（アケミ)に相談する。 「私のあそこ、見てほしいの」

人間と人造人間がともに生まれ育ち、生涯の伴侶ともなる時代。瀬川明珠(せがわあず)はガイノイドのラーラと結ばれ、しあわせな結婚生活を営んでいた…… /// べっ、別に続編希望が多かったから続きが出てきたわけじゃないんだからね！ /// この文章はpixivにも「ラーラのぜんぶをいじりたい」というタイトルで投稿しています。

【日間総合50位　日間短編10位　週間182位作品】 田舎の高校を卒業して1浪の後、上京したハナちゃん。 山育ちの彼女にとって、宣伝と看板尽くしの都会の光景は目に毒でしかなかった。 おまけに、ひなたぼっこが大好きなハナちゃんには日の光に当たり続けると知能指数が半分以下になるという性質があった。 ぼんやりと街をふらついては散財をくり返す日々。 それが仕送りで間に合うはずもなく、ハナちゃんは独り暮らし1年目にして借金生活である。 「早くお金返さないと……こんなのお母さんに見つかったら大目玉だよ……」 頭は悪いが性格的にはマジメなハナちゃんは当然アルバイトもしていたが、まだまだ負債は大きい。 ため息をつく彼女に、ススキも頭を捻る。 「うーん……でっかく稼ぎたいならパパ活とか？」 「パパ活？」 「ネットで相手見つけて、一緒に遊んだりご飯したりしてお金もらうんだって。私はやったことないけど、1度に何万とか稼げるらしいよ」 「おぉ！　そんなおいしい話が！」 目を輝かせたハナちゃんだったが、いきなり眼前に指を突きつけられた。 もう1人の友人であるおもちが、“めっ！”とハナちゃんを睨みつける。 「ダメだよ、パパ活なんて！　怖い思いしたり、逆にお金に盗られちゃったりする人だっていっぱいいるんだからね！　ススキも適当言わない！」 「たはは……ごめんね、ハナちゃん。今のなしで」 「はーい……」 訂正するススキだったが、生返事をするハナちゃんの頭はパパ活の都合のいい情報でいっぱいになっていた。 時間が経って高くなった太陽が、彼女をポカポカと照らしていた。 (本文より)