ブクマブクマ (α)

幼いころの唯一、鮮明な記憶は、子ネコを拾ったこと、ただそれだけ。 いつ拾っただとか、いつ別れただとか、そんなことを覚えていないのに、拾ったというその事実と子ネコの容貌だけは鮮明に、覚えている。 その記憶と経験が、僕をニンゲンの中で異端たらしめている要因なのかもしれない。 +++ この世界の力関係はシビアに種族とその血の濃さで決められている。 その中でも上に立つのが希少種であり、それは当然のことで自然の摂理のように世間に受け入れられる。彼らの力は政治、経済、司法。ありとあらゆる方面まで行き届き、下々のケモノが入る隙もない。 つまりは雲の上のそのまた上の存在。 それが希少種という存在。 希少種のその下に肉食系の種族。 肉食系のその下に草食系の種族。 そしてその種族の中での力関係を如実に表すのが、血の濃さ。 純血であれば強く、雑種であるほど弱い。そんな世界でのあるひとつの御話。 ××× 擬人化です。ケモノとかニンゲンとか番とか、そんな設定です。 この話を書いてて思ったんですけど、自分はかなり設定厨なのではないかと。でもその設定をすべて文中に載せるだけの才能がなくて、歯がみしてます。 深夜テンションで書き始めて、途中で我に返って、そんでまた深夜テンションに戻りました。

長年好きな相手を間違えて居城を追い出されたウッカリ魔王様が、反省するの巻き。 ……エロは無いです。 前作『please, take my hand...』の部分的な魔王様視点ものです。 これは前作を読まれた方が分かりやすいかもしれません。 ちょっと真面目な雰囲気です？

国を滅ぼされた孤児リノは、盗賊に襲われたところを敵国の王に助けられ、後宮に入れられることに――。

三十歳まで童貞をつらぬくと魔法使いになれる世界。そこで魔法使いを目指していた男から童貞を奪うように命じられた私たちは、任務終了の報告をするために王宮へと出向く。目的は童貞男を守るため、王族相手に大勝負を仕掛ける。 なんちゃってファンタジーの童貞男受難話（美形２×童貞） 「童貞つらぬき魔法使いを目指します」「童貞うばい魔法使いを滅します」続編・銀髪男視点

強面一匹狼君が、うっかり屋上で昼食をとろうとしたら起こった話。 シリーズ一作目を呼んでいた方がわかりやすい場面があります。 ドラゴン×男子高校生（強面一匹狼）

――俺だけの、俺を必要としてくれる運命に出会いたい。 神崎圭吾は幼い頃からただひたすらそれだけを願っていた。 “運命”を渇望するαは内側に大きな想いを抱きながら、とある部下の唐突な誘いから合コンに参加するが…？

神の愛は呪いと紙一重。（転載）

“彼が浮気をした” その事実はいとも簡単に私の心に棘を残した。まるで薔薇のように。 ※サークル誌にて掲載した作品です。

ごく普通の高校生が異世界に召喚された、歌を歌って国を守護する、歌の神子として。でも俺、歌えません………花粉症がひどくて。 ご都合主義、異世界の設定もかなりいい加減です。狼の獣人×マイペース高校生。ノリと勢いしかありませんが、少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。

物静かな男子高校生が、五月晴れに誘われてうっかり屋上で昼食をとろうとしたら起こった話。 ドラゴン×男子高校生（生物部）

趣味は合コン。そう豪語する白沢琢磨には、誰にも言っていない秘密がある。――俺には、忘れたいことがある。 “運命”という存在を嫌い、過去と葛藤するベータが出会ったのは…。

この物語の主人公であり、純血希少種である彼の話をしよう。純血希少種であるがため、彼はなんでも手に入れることができる。のにも関わらず。 彼は。飢えていた。欲していた。求めていた。乾いていた。望んでいた。渇していた。喉から手が出るほど、切望し、熱望し、渇望し、希望し、所望し、待望し、仰望していた。 ずっと現れないその存在をただただ希(こいねが)っていた。 その彼がようやっと唯一を見つけた。そんな邂逅。 +++ この世界の力関係はシビアに種族とその血の濃さで決められている。 その中でも上に立つのが希少種であり、それは当然のことで自然の摂理のように世間に受け入れられる。彼らの力は政治、経済、司法。ありとあらゆる方面まで行き届き、下々のケモノが入る隙もない。 つまりは雲の上のそのまた上の存在。 それが希少種という存在。 希少種のその下に肉食系の種族。 肉食系のその下に草食系の種族。 そしてその種族の中での力関係を如実に表すのが、血の濃さ。 純血であれば強く、雑種であるほど弱い。そんな世界でのあるひとつの御話。

「俺達、もう終わりにしよう」 　別れを切り出すところから始まる、すれ違いが解決するまでの一幕。 　笑わない騎士×笑って欲しい文官。 　主人公が受。特にエロはありませんが、キスシーンはあります。

器が少しばかり大きいと言われる平凡な学生、光浦 涼《みつうら りょう》は閃光に包まれ異世界へ聖者として召喚される。召喚された世界は酷く短気な世界だった！？ 息抜き&勢いで執筆した短編小説です。性行為はありませんが妊娠表現があるためR-18にしました。

前世から無自覚に執着されていた子ウサギが、とうとう今生で捕まった話。気分転換に書いたので短いです、ちょっと無理やり表現あり。

異世界に行った幼い魔法戦士の話

彼に本当に求められたのは、俺ではなく、双子の弟だった――……。 ユルさらー、とした流れが駆け足気味で進む話しです。一応、魔王最強な世界。

♪〜ある日〜森の中〜熊の獣人ガディさんに出会った〜♪異世界へ迷い込み、何故か体が縮みショタっ子になってしまった俺、奈良沢（ならさわ）有人（あると）と心優しい熊の獣人、ガディさんのほのぼの日常SS。モフモフぷにぷには正義です。

男女以外にα、β、Ωの３つの性がある世界で俺はオメガだった。え、マジで？まあなってしまったものは仕方ないし全力でこの性を楽しむぞ！という感じのポジティブビッチのお話。異世界トリップもします。 ※オメガバースの設定をお借りしてます。 ※アルファポリス様にも投稿しています。

　同性婚法案が施行されて、広めるために結婚するようにと言われた総理大臣の息子は、若き資産家に嫁ぐ事に。契約結婚だと思っていたら、非常に執着されていたお話です。※fujossy様に投稿済みの作品です。

生まれた時、破滅と救世の予言を受けたサリュー=フィリス王子。幼少時より王国史上希代の能力者だと謳われた彼は、成人の儀式として召喚獣と呼ばれる自らの守護霊獣を喚ぶ事になったのだが……。 「召喚獣にお願い。」のサリュー視点です。視点変更しただけで、内容、展開は同じです。この話だけでも問題ありません。少しでも面白いと思って頂けると嬉しいです。 他サイトにも転載しています。

この世界ではみんなが様々能力を持って生まれてくる。生まれつき能力を制御できない僕は落ちこぼれとして有名だった。 そんな中、僕に婚約者ができたと言われてーー？ ＊勢いだけで書きなぐった作品なので細かいことは気にしないぞ☆という方だけお読みください。 そしてまたしても年の差。受けに「熱いの」と言わせたいがために書いたと言っても過言ではない。後悔はしていないからな！！

竜×エルフの日常の一遍。 番の成人日の続きみたいなものです。 R15程度だと思いますが念のためR18設定にしています。

「帰ってきたら、お前の事嫁にするから」 そう大好きな幼なじみに告げて俺は旅立った、勇者として。 「魔王様、逃亡中」の勇者視点のお話。

神子として異世界に召喚された透。上手く神子の仕事を熟せるようになった矢先に、獣に攫われた。獣は、人間から迫害される存在だった。哀れに思った透は、獣に身も心も差し出す。 よく言えば聖母み溢れる、悪く言えば自己犠牲の塊である透が、憐れで強い獣を愛する話。 いつものごとく 嫌われ→溺愛のパターン

「ねぇ、なんでそんなに僕のこと好きなの？」 いなくなったら死んじゃうからと、ぎゅうぎゅうと抱きしめる腕に問いかける。 平和を愛する平凡と、ちょっと悪めな先輩の出会いとこれから。

異世界からやってきた元高校生ケイゴは魔道具屋の居候で、店主のブライアンとは仲良しさん。そんなあるとき店にやってきた少女は、突然貧血で倒れてしまう。 前回とはつながりのない日常のお話です。 魔道具屋の店主（２３）×元高校生（１８）

フィーは、アルトに激しく突き上げられ揺さぶられながら、ぼんやりと考える。 ドウシテコウナッタンダロウ？ ＊＊＊ 魔法や呪いが当たり前に存在し、ドラゴンや妖精が実在しているこの世界で、１６歳になったフィーとアルトは海まで遠出し、その帰り道、事件に巻き込まれたのだった。 〜他サイト様でも公開しています〜

オメガの番から届いたメールには短い文で、『巣、作ります。』。 これを受けたアルファの男は頬を緩ませ、早々にその場を立った。 ……『Ωの巣作り』に急に滾りました。勢いです。ヌルいながらも、色々やらかしているかもしれません……平にご容赦を……！

どこかの国の王様と、その王様に見初められた元ホストのペットの話。 無自覚→自覚あり溺愛王様×密かに愛を求める臆病なペット。 それぞれの目線での話となる為、重複する部分があります。全4話で18禁は匂わす程度。 自サイトからの転載です。

付き合っている彼の家に行ったらセックスの真っ最中。お前は家政婦だったと別れを告げられて、から始まる話。 大好物キーワード「浮気」の王道、ベタな展開。 前作のコメディと異なるシリアスです。 ＢＬＯＶＥさんにも投稿。

護衛兼補佐の対象者である主人が生徒会長になり、いろいろ振り回される書記の嘆き。 美人系俺様生徒会長→天然わんこ書記 （ただし、生徒会長は出てきません）

三十歳まで童貞をつらぬくと魔法使いになれる世界。そこで魔法使いを目指していた男から童貞を奪うように命じられた俺は、くだらない任務に気乗りしないはずだった。男の事情と強気な瞳を知るまでは…… なんちゃってファンタジーの童貞男受難話（美形２×童貞） 「童貞つらぬき魔法使いを目指します」続編・金髪男視点

俺は、真剣に悩んでいた。 誰にも相談することができず、どうすればいいのかわからなかった。 大好きな優が俺から離れることが、こんなにも怖いと思ってしまうのか… あることに真剣に悩んでいる俺のちょっとした話。

婚約候補者から香薬師を見出した皇太子は、二度と逃げないと告げる相手を強引に囲い込んでしまう。そんな環境下であっても、香薬師としての職務をまっとうしたいと訴える相手に、苛立ちを募らせるばかりだった。 暴君（皇太子）×香薬師（下位貴族） 「香しきに囚われて」皇太子視点の続編になります。

運命の赤い何かを辿ったら、異世界で知らない人に囲われてしまった話。

凶暴な彼氏のせいで友達がいなくなっちゃった俺に、彼氏がトモダチを紹介してくれました。

騎士団内の祝賀会の夜、オレは医務室で後輩に押し倒された。いつもの冗談だと思っていたら、どうやら後輩は本気らしい。 冗談だと受け流していた鈍感な先輩が、常に本気で本心な後輩に落ちるまで。 1/21　内容修正しました。

素行不良が集うＦ組を統率してしまい、退屈な日々を過ごす不良の嘆き。 カリスマ系不良→天然わんこ書記 (ただし、ラブ要素＜バトルモード) ※短編「わんこの嘆き」の別視点になります。

「足を開け」、そう言われて、今日も僕は大人しく従う。

この世界ではみんなが様々能力を持って生まれてくる。生まれつき能力を制御できない僕は落ちこぼれとして有名だった。 そんな中、僕に婚約者ができたと言われてーー？ ＊短編をまとめてとのご意見がありましたので、２つともまとめました。内容は２つとも短編の時のものを少し訂正した程度に手を加えております。受けに『あついのぉ』と言わせたいがために書きました。

彼氏なんだけどな、(とうやー？)そうソレ。で、俺がまだ付き合ってなかった頃から俺の携帯番号知ってたんだけど、２代目の携帯にかけてきた人もそうなんだよ。(あ、番号なにー？)あ、コレな。……ええと、…これってきっと普通なこと、なんだよな？(当たり前でしょー？)あ。そう、だよな。(newオトモダチとの会話の一部を抜粋いたしました。)

身体が熱い。腹のあたりが特に。 まるで熱した金属でも流し込まれたように、それはずっと腹の中にとどまっては揺蕩っていた。

黒川翔也が付き合う相手には、毎回、高確率で“運命の番”が現れる。その確率１００％。――運命なんて、追い求めるより捨ててしまう方が早いだろ。俺には、きっと運命なんて存在しない。 “運命”に振り回され続けて、いつしか運命を諦めてしまった傷心気味Ωは親友の誘いで合コンに参加して…？

「俺を好きだなんて嘘は止めろ、グレン。そんなこと、ありえない」 超短編。鬱展開……というか展開がない。あんまり救いがない。エロもほとんどない。スミマセン、ほんとに。

俺はあの人と幸せになることが出来ないことは初めから決まっていたこと。それでも、せめて彼が番を見つけるまでは一緒にいたいと願った。

『黒ヒョウさんと灰色狼さん』のスピンオフです。本編を読まなくても分かるお話ですが、本編を読んでからの方がより楽しめると思います。 後日談にしようか迷ったのですが、主人公が違うので短編にしました。 よろしければどうぞ。

親父と兄貴が失踪した。犯人はわかっている。おれの親友だ。

死んだ弟を蘇らせる為に禁忌の薬を求める錬金術師。 その薬を造るには黒い瞳が必要で… その錬金術師に拾われた、黒い瞳を持つ民の子供。 弟が大事だけど、養い子も愛しい。どちらも大切で、選べなくて身動きがとれなくなっちゃった攻め × 誰かの役に立ちたくて、何かに自分を捧げたくて仕方がないヤンデレM転生者受け 鬱ってる錬金術師エルフ×ヤンデレ転生者

ノンケの恋人にフラれるのが怖くて、どうしてももう一歩踏み込むことができない。大好きだけど、想いを口にできない。好きだからこそ、臆病になる。……そんな啓介は、クリスマスにとうとう恋人に別れを告げられてしまうが。 ちょっとじれったい恋のお話。 ７分で読めるらしい、ショートストーリー。