ブクマブクマ (α)

『唯一の人』(http://novel18.syosetu.com/n2203du/)の川崎視点です。 ------------------------- 僕の通っている高校には、『太子様』というオカルトじみた言い伝えがあった。 コックリさんやエンジェルさんと同じような、例のあれ。 信じる、信じないは別にして、在校生も卒業生も、そして教職員も……学校に籍をおいた者は例外なく知っている。 よくある学校の七不思議と同じで、「友達の友達が……」とか、「知り合いから聞いた話では……」などと、まことしやかに語られるものの、実際に試みたリアル知り合いは少なくとも周りでは誰もいなかった。 そういう僕も、口では馬鹿にしていたが、実際にやってみようなんて思いもしなかった。 そう言う意味では、みんな疑いながらも、本能的に恐怖を嗅ぎ取っていたのだと思う。 やり方は、オーソドックスなもの。 紙の中心に「太子様」と書き、その上に願い事を、その下に「はい」と「いいえ」を書くだけ。 そして、「太子様」と書かれた文字の上にペンを置き、唱える。 太子様、太子様。 私の一番大切なものと引き換えに、ここに記した願いを叶えてください。 もし、叶えてくださるなら『はい』に丸を御付けください。

クリスマス・イブの夜、ケーキ店でバイト中の大学生峰岡俊太は、運の悪い事にカップルの修羅場を目撃してしまう。去っていく彼女を追うこと無く、その場に残った男。それは、高校時代俊太をパシリ扱いしていた梶孝秋で！？ 元いじめっ子×元いじめられっ子の再会物語。 ※性描写は含まれていませんが、BL作品をなろうへ投稿する事を悩んでしまい、結果こちらへ投稿させて頂きました。 以前【fujossy】にて掲載していたものを加筆修正し、こちらへ移しました。

※川崎の気持ちをうまく表現しきれていなかったので、川崎視点のSSを末尾に付け加える予定です。 →『続・唯一の人』(http://ncode.syosetu.com/n4148du/)として別の短編にしました ------------------------- 僕の通っている高校には、『太子様』というオカルトじみた言い伝えがあった。 コックリさんやエンジェルさんと同じような、例のあれ。 信じる、信じないは別にして、在校生も卒業生も、そして教職員も……学校に籍をおいた者は例外なく知っている。 よくある学校の七不思議と同じで、「友達の友達が……」とか、「知り合いから聞いた話では……」などと、まことしやかに語られるものの、実際に試みたリアル知り合いは少なくとも周りでは誰もいなかった。 そういう僕も、口では馬鹿にしていたが、実際にやってみようなんて思いもしなかった。 そう言う意味では、みんな疑いながらも、本能的に恐怖を嗅ぎ取っていたのだと思う。 やり方は、オーソドックスなもの。 紙の中心に「太子様」と書き、その上に願い事を、その下に「はい」と「いいえ」を書くだけ。 そして、「太子様」と書かれた文字の上にペンを置き、唱える。 太子様、太子様。 私の一番大切なものと引き換えに、ここに記した願いを叶えてください。 もし、叶えてくださるなら『はい』に丸を御付けください。

俺が前世で死んでから300年の間に日本は全然変わった。ジャパンに改名されて、世界はAIのおかげでずいぶんと便利だ。 300年前に日本で生きてた頃と見た目も経歴も何もかも違う俺は、それでも変わらずにゲイで、好きだった男はもういない。さっさとニチョウメに行こうと思うのに、隣の部屋の神生は俺のニチョウメデビューをいつも邪魔する… 前世の記憶を持った男が、今世で同級生に付きまとわれて受け入れるまでの話。

とてもとても寒い国の貴族は、王に勧められて「日記係」を雇い入れました。 自サイトより転載。

「俺を好きだなんて嘘は止めろ、グレン。そんなこと、ありえない」 超短編。鬱展開……というか展開がない。あんまり救いがない。エロもほとんどない。スミマセン、ほんとに。

『１週間だけストーカー』のサトウ君の心配症お兄ちゃんの話。 エロさは皆無。たぶん。

小説とも言えない、ただ書きなぐっただけの文章です。内容はないに等しい。きちんとしたお話が読みたい方はどうかお戻りください。

喫茶店マスターと強盗犯とニワトリの話。 犯罪は非推奨。 ナポリタンは礼讃。 本番無しで性描写あり。

学校帰りの寄り道中の男子高生の話。 片思いじゃなかった。

夏の花火大会。陽一郎は待ち合わせの場所で礼司が来るのを待っていた。──来るはずがないとわかっているのに。 陽一郎が諦めて帰ろうしたちょうどその時、礼司はようやく姿を現した。それは陽一郎にとって、奇跡のようなものだった。 複雑な想いを胸に抱えたまま、二人は一夜を過ごす。

【チャラ貴族×陰陽師】 ……相模が雅親と肌を触れ合わせたのは、今夜が初めてではなかった。それどころか、もう何度ももっと深いところにその欲望を受け入れている。けれど、今夜のように何の前触れもなく、しかも性急に求められたことなど一度もなかった…… エセ雰囲気平安時代。エロのみ。 (pixiv・自サイトにも掲載している作品を加筆修正しました。）

「拓斗、五年後にまたこの場所で」 たった一言で俺を縛り付けるあいつの事なんか、綺麗サッパリ忘れてやる！！ そう決意した俺の前に、何でお前はひょっこり現れちゃうわけ！？ イケメンショコラティエ×平凡眼鏡男子。エロはさらっと流れます。

ひっそりとイケメンを見ることが趣味のオレ(鹿住:かすみ)と同じ趣味の鳥場(とば)、そしてイケメン達の日常の短編です。※過去にBL味が薄すぎてなろうの方へ掲載し直した作品ですが、ムーン版として話の大筋が変わらない程度に加筆修正しましたので再掲します。(アルファポリスに重複投稿しております。)

由人は苛立たし気に和仁の言葉を遮った。由人は幼馴染の和仁以外のオメガになど興味はないのだ。高校時代も、そして今も。

長年好きな相手を間違えて居城を追い出されたウッカリ魔王様が、反省するの巻き。 ……エロは無いです。 前作『please, take my hand...』の部分的な魔王様視点ものです。 これは前作を読まれた方が分かりやすいかもしれません。 ちょっと真面目な雰囲気です？

マゾ気味な大学生が通勤途中で見かけた男に恋して突進する話。

フィーは、アルトに激しく突き上げられ揺さぶられながら、ぼんやりと考える。 ドウシテコウナッタンダロウ？ ＊＊＊ 魔法や呪いが当たり前に存在し、ドラゴンや妖精が実在しているこの世界で、１６歳になったフィーとアルトは海まで遠出し、その帰り道、事件に巻き込まれたのだった。 〜他サイト様でも公開しています〜

僕は帰宅途中に、タヌキのような生き物と出会った。その場の流れで、うちに招いてお茶とお菓子を振舞ったのだが、それに気を良くしたタヌキ君（勝手に名付けた、僕の中だけの呼び名）に「願い事ひとつ叶えてやる！」と言われた。タヌキ君はどうやら偉大な魔法使い――っぽい。僕の願い事は「あいつになってみたい！」だった。校内の人気者であるあいつが、毎度毎度、僕をからかってくる理由を知りたかったから。そんなこんなの、僕とタヌキ君とあいつの話。※アルファポリスに重複投稿しております。

俺は今日も隣のお兄ちゃんに抱かれる。なぜならお兄ちゃんには借りがあるからだ。 幼馴染みのエリート医者×繁華街でふらふら遊んで喧嘩ばっかしている男

干ばつが酷い小国のとある村でドゥアはオアシスの神子として日々を過ごしていた。ドゥアだけが持つ不思議な力のお陰で村人達は水に飢えることなく穏やかに暮らせていた。 ある日、そんな村に義賊を名乗るセジャルという男とその部下達が現れた。ドゥアはセジャルに興味を持たれないように動くが、どうやらそれは無理なようだった。 好みの分かれるラストとなっております。 ぬるい性描写あり。

「やりきれないほどの、プロポーズ」 さっき、越智の家族から電話があった。 俺は越智を忘れない…… はずだった。 俺は越智のモノ。越智は俺のモノ。 互いの半身だと思っていた男が、俺の人生から消えて、アイツが現れた。 Fujossy（コンテスト応募）,Everystarにも転載

浮気癖のある彼氏と別れた愁。だけどどうしても忘れられなくて。そんな時に呼ばれたコンパで―――。 恐らく三部構成。一話事が短いです。

王道学園の綺麗系親衛隊長とチワワ系隊員の話。 至って真面目。ちょっとアホなだけ。

先輩から、交換条件で「蝉ドン」をすることを頼まれた俺。 それが、どうしてこうなった？ ーーーーーーーーーーーー 前半ギャグ、後半シリアス。落差あります。 オメガバースをうっすらしか知らない人間が書く最後のみのほんのりオメガバースですのでご注意ください。

王道学園生徒会の会長と副会長の話。 至って真面目、けどちょっと下品かも。

今日俺は、大好きな人にサヨナラを言います。 イケメン社会人×平凡以下大学生。 エロはほぼありませんが、若干無理矢理な描写がありますのでご注意ください。

パンツの日を知ってから、止められなかった。 私がよく短編で使っている二人のパンツの日です。社会人二人、半同棲状態。 パンツの日だったことを知っている方々にとってはもう何番煎じという話ですが、書きたいことを書くポリシーのままに書きました。受け子の性格上、破廉恥なデザインでもなく普通のパンツです。パンツパンツうるさい。 あと攻めが受け子を可愛い可愛い言いまくってます。

ノンケの眼鏡君の前で、ゲイのチャラ男君が「チンコしゃぶりたい」と変なことを言い出した。…前作である「新たな扉は結構身近にあるもんだ」(Nコード：N9248ES)のチャラ男視点です。友情と恋情の間で混乱する高校生のお話。チャラ男×眼鏡。※相変わらず下品です。単語モロ出ししてます。AV描写や女性器表現があります。※でも多分15禁程度です。

王都より遠く離れた村の忘れ去られた教会を舞台に、都会からやってきた神父と妻を亡くし一人娘を嫁に出した男の物語。 合意の上ですが、やや強引な性的表現を含みますので苦手な方はご注意下さい。

１４歳の誕生日から始まった悪夢――自分の身体を貪る男は厭らしく笑い命令する。 家督を継ぐために身体を売った伯爵とその叔父の話。 ※叔父×甥 ※叶わない片思い ※ほとんどエロ

クラスの王子から嫌われた平凡男子

拾われ、番とされたのは忘れ去られた過去の話。今はただ使用人として番の――主人のカナヤの血を貰う事も会う事もままならない。 とてつもない飢えに襲われるのは日々のこと。むしろ、あの日、死んでいたほうが楽だったかもしれないとハルは思う。 最期にもう一滴、彼の血を――

総受けは仕様ですとも――村人Ｍの更なる受難――の、拍手お礼用に書いた物ですが、長くなりすぎたのでこちらに短編としてUPしましたw 今回R18はありませんが、村人Ｍ外伝なのでムーンで…いいよね？ね？

正月二日目…に毎年恒例に頼んでいた書初め用の筆を取りに習字教室に向かった浩司を出迎えてくれたのは、習字教室のおばあちゃん先生の孫であり、六年間恋心を抱く秀春だった。 …都合良く、ゆるーく展開します？

蒼史と巽。同棲して５年半、33歳と32歳、ふたりのとある週末。

年上の恋人と別れ傷心の直登。追い討ちをかけるように、同じ高校に通う三嶽から「ホモだとバラされたくなければ俺と付き合え」と脅されてしまう。やむなく言いなりになるが、俺様な三嶽に振り回されて……。 以前web掲載していたものの微修正版です。ピュアなラブストーリーを目指しました♪

片想い抉らせてイタズラをしかけた男と、しかけられた勢いで自爆した友人の話。 深酒の後朝。 18禁は淡口。

■□とある聖域の森の守人であるステアは兎の魔物との戦闘で、月の満ち欠けの影響で新月・満月の日はウサギの耳が生えて色狂いになる"色淫の呪い"を受けてしまう。そんな中で以前から想いを寄せていた、聖域の森奥の教会を一人で切り盛りしている神父と想いを通じ合わせた上で身体の関係を持つ事になる。しかし、ステアは幸せの中…同時に呪いを掛けてきた兎の魔物に何度も犯されてしまう…。最愛の神父と外敵である兎の魔物の精を同時に受けて、ステアは完全なウサギの獣人へと変化していく自分を知り…、そして… ■□主にシているだけのアホゆるエロな短編を書こうとしたら長くなったので、短め連載作品に挑戦しました。私的に何となく色々実験的に詰め込んだ作品です。更新は不定期で、前触れも無く、R18やBL要素、残酷描写等を含みますので、あらかじめご了承下さい。

俺は片桐哲哉。大学生で20歳の恋人いない歴が年齢の男だ。寂しくバレンタインデ―にチョコの販売をしていた俺は売れ残りのチョコを買った。たまたま知り合ったイケメンにそのチョコをプレゼントして…。 残念美人と残念イケメンの恋の話。 R18展開はあるようなないような感じです。

彼氏が変な占い師の信者だった話。占いという名目を借りてエロいことするだけの話です。NTR、MCっぽい要素含みます。他サイト掲載。

二股がバレた。修羅場が起きどっちか選べと言われたが選べるわけがない！両方とも好きなんだから……。そう言ったら2人とも出て行った。帰ってきてよ……。三時間クオリティ。修羅場が書きたくて書きました。本番はありません

今日俺は生まれ育った故郷に帰ってきた。知り合いもおらず隅っこの席が空いている所に一人ぽつりと座っていると隣に一人の男が座ってきた。知り合いのようだが誰か思い出せない・・・男は名乗った。ソイツは小中と俺の事をイジメてきた奴だった。そして奴は笑う『ふふ。もう逃がさないよ？』

「風に歌えば」の兄、黄燕視点。 続きです。風に歌えばをお読みいただいた後でお読み下さい。 馬鹿です。馬鹿兄です。ちょっとコメディちっく。 弟編のシリアスさと比べてもシリアスがシリアルぐらいのノリ。でも本人は大真面目。 「風に歌えば」　弟　黄紀視点 http://ncode.syosetu.com/n5676ea/

自分の想いが届かないまま、セフレになって二年の「彼」と「男」。明け方に身体を重ね、互いの気持ちを打ち明け合う。 「初めて迎える最後の朝」と「初めて迎える最後の朝～答え合わせ～」のすぐ後の話です。

一之瀬真樹24歳には小学三年の頃からなによりも恐怖する病があった。 不幸にも中学二年でその病になってしまった真樹。 病を悪化させない為に考えた日課をある日年下の幼馴染に目撃される。

先日離婚した主の烏丸零一とともに三日間、山奥にある別邸と付きそう事になった有栖壮美。 三日目の朝、唯一の道が土砂崩れになるというトラブルが発生。 それは有栖が長年秘めていた心が烏丸によって開かれる起因となった。 「お前、俺に何か隠し事をしていないか？」 烏丸からの問いに、有栖の長い間重ねていた秘密の恋の鍵が壊れる── 主人×侍従　センシティブラブストーリー。 Fjossyさんで開催中のコンテスト参加作品です。 https://fujossy.jp/books/12338

一目惚れした男とセフレになって二年。愛しているのにセフレでいるのが辛くなり、振られる前に最後にしようと寝ている男を襲う。…という、「初めて迎える最後の朝」の「男」の話です。 ネタバレになるので、できれば「彼」からの話（https://novel18.syosetu.com/n8562fw/）を先にお読みください。

囚われた男が捕らえた男に堕ちるだけ。 こうして伝説は終わりを告げた。

にゃんこの日ではありますが。 初対面のワンコ系イケメンと、エレベーターに閉じ込められたサラリーマンの話。 ええ、猫より犬派ですとも。