ブクマブクマ (α)

結婚式の準備の最中、婚約者は若く美しい宮廷楽師に恋をした。 いつ婚約を破棄されるのか。黙って見つめている私の想いを婚約者は知ろうともしない。 私は賭けをすることにした。少しずつ、少しずつ、宮廷楽師と私自身に毒を盛る。 婚約者がすべてを話すのが先か、私たちが死ぬのが先か。 誰にも救いのない物語。

彼と彼女と、私の物語。

古代の呪いにかかった男。 解除するための条件、それは「男が初めて肌を合わせた女と同衾すること」だった。 男はかつての恋人を手酷く捨てた過去を持っていたため、女はやってこないだろうと諦めていた。 しかし女は男の前に姿を現した。 久方ぶりに再会し、献身的に呪いを解除してくれた女に、どんどんのめり込んでいく男。 その執着は留まるところを知らず、やがて誰の目にも触れさせたくないと、男は女を監禁する――。 メリバ。ひたすらに仄暗いお話です。

一組の恋人が引き裂かれた。 しかしその恋人達は、それぞれの運命に従いまた互いに愛する者を手に入れた。 そして新たに生まれた二組の夫婦。 夫は妻を愛している。けれど、妻はその愛に気づかない。 妻は夫を愛している。けれど、夫はその愛を信じない。 もがきながら前に進もうとする、二組の夫婦の物語。

乙女ゲームのモブがヒロインに弄ばれ、強制力に巻き込まれることにより、順風満帆な人生を台無しにされてしまうお話です。 乙女ゲームの要素は少なく、モブ達の独白のような形です。要素部分は超テンプレざまあがサラッと出てくる程度となります。 舞台は中世風の異世界。作者の中世の勝手なイメージと適当なファンタジー設定で書かれています。 また、バッドエンド・妊娠・堕胎・ネグレスト・浮気・偏った愛等、ナーバスなお話となっており、登場人物達の不愉快な思考が多々見られますのでご注意下さい。 苦情は一切受け付けませんのでご了承下さい。 子供に対する愛や思い込み部分が酷いかなと思い、ムーン様での投稿にしました。 性描写はほぼ無いです。 最後まで悩みましたがバッドエンドとします。 2018/2/14 レビューいただきました！！ とっても光栄です。ありがとうございますm(__)m

俺は彼女の視線が怖い。――――彼女は俺をじっと見る。観察するかのようなそれは、優越感と安息、そして恐怖すらも与える。けれどどんなに俺を見ていても、きっと、たぶん、彼女は知らない。 ※執着と愛情。の彼視点。完璧なる蛇足。 ※彼女以外との性描写が少しばかりあります。 ※彼女と彼の視点での相違は互いの認識違いです。

私の思考は相変わらずだし、彼は見当違いの努力をする男だった。 ※執着と愛情。→蛇足（彼視点）→その後。の続きです。

『好きは別れの言葉』のヒーロー視点のお話です。 前作を読まれてからの方が、ストーリーが分かりやすいかもしれません。 若干加筆したものをアルファポリス様にも掲載中です。

国を守ることを願った彼とその願いの代償になった彼女のはなし。

自惚れていた。 いつか私を彼女にしてくれると。 けれど、それはあの子が現れて勘違いだと気がついた。 だから、離れた。 ―――アイツへの気持ちに気がついたときには真っ黒な感情に支配されていた。 例え傷つけてもアイツを手に入れる。 ※アルファポリス様にも掲載

髪を切った。――――それは、私にとって新たな第一歩の始まりになると期待しての行為だった。彼にとっては、どうだったのだろう？ ※タイトル通りの内容。 ※蛇足。は彼視点なので読まなくても大丈夫、だと思います。たぶん。 ※R-18はおやすみ

天涯孤独のマールはだらしない何でも屋のオルクスと暮らしている。オルクスが夜中に出掛けた後、必ず甘い匂いをさせて戻ってくる。この匂いは女を抱いた匂い。いずれは彼の元を離れないと、そう思っていたマールだったが、ある日突然オルクスの態度が一変する。オルクスに喘がされ、何度もイカされるマールだったが、オルクスは決して最後まで抱こうとしない。その真意は……？ ＊なかむラ様主催、不埒なひと企画参加作品です。 ＊英国風異世界物語です。

婚約者のマグナ様には、好きな人がいる。

婚約者の度重なる浮気で、婚約解消を申し出ることになったミランダ。婚約者の浮気現場を目撃させられた夜、その場所で彼女の運命はある男に囚われた。

好きな人と一緒に居る為に『好きじゃない』振りをし続けた女の子のお話です。 ※5/18ヒーロー視点のお話をアップしました。 『好キハ届カヌ言葉』です。 アルファポリス様にも若干加筆したものを投稿しています。

番という運命に絡めとられた愛するひとを諦め、愛するひとのもとから去った女性の話

一人の好きな女の為に千人の女と寝た男と、そんな男にドン引きしつつも、昔、その男のことを好きだった気持ちを思い出してしまった女の話です。

恋人マーヴェリックに婚約者がいることを知って避けるしかなかったメリル。マーヴェリックは婚約者に婚約解消を申し出させて恋人メリルとの結婚を果たすものの、メリルはそのことやら別のことで浮かない顔をしていて・・・。そんな『水面』の二人の年越しです。

マーガレットがグレイプ家に嫁いで二年の月日が経っていた。婚家の為に尽くす彼女だったが、夫は結婚当初から彼女に冷たかった。それはこの結婚が二人の親同士が決めた、ただの政略結婚だったからだ。 夫のカイルが妻の留守中に愛人を屋敷に招き入れた事から起こる悲劇 果たして二人に幸せは訪れるのか？ ※あくまでもただの作り話ですが、流産等の残酷な描写がありますので、気分を害される方はご遠慮ください。 更新は不定期です。どうぞよろしくお願いいたします！

一人の完璧な女を羨み妬み、その感情に囚われ心を蝕まれて行く”星” 愛する者に裏切られ、心を完璧なまでに凍り付かせてしまった”雪” 星と雪を抱く二人の女は、望む未来を選択して行く。 その先に、幸せがあると信じて。

僕の転勤で遠距離恋愛が始まった。 そんなある日、派遣されてきた彼女は、僕に気があるようで。 でも、僕には東京に彼女がいる。 気がつかない振りをしていたら、忘年会の夜、持ち帰られてしまいました。 「明日ありと思う心の仇桜」の浮気男の話です。

深雪は今日もよき妻の仮面をかぶる。愛する夫のために。しかし平穏な日常は長くは続かない。 (本編1話+短い番外2つ) ※最初にタグをご確認ください。 ※アナザーENDを追加しました。 (いずれにせよバッドエンドです)

世奈は魔王討伐のため聖女として召喚された。 そして、一人の男を愛した。けれど、世奈を可愛がってくれていた男は自分ではない女にプロポーズをした。 不本意にもその場面を見てしまった世奈は決心する。 元の世界に帰ろう、と。 愛する女を間違えた男は、本当に愛する女を失って初めて気づく。 ※アルファポリス様にてリメイク版を掲載中。

夫が私に触らなくなった 夫を解放するべく妻は離婚を切り出すが…

私には血の繋がらない弟がいる。 弟の好意を拒んだときから、彼は私を嫌うようになった。 だから、これは復讐なんだ。 他の女の存在を匂わせるのも、私を抱くのも―― ※「不埒なひと」企画参加。 ※テーマゆえの地雷があります。苦手な方はご注意ください。

彼氏が浮気した。――――過去にタイプじゃないと私をふったことがある彼氏が浮気をした。たぶん、きっと、浮気相手ちゃんは彼のタイプの女の子なのだろう。

　私は――、あなたが好きでした。 　たとえあなたが、『私』を見ていなくても。『私』を通して、ずっと私の姉さまを見ていることを知っていたとしても―― 　明るくて太陽のような姉姫の結婚式を、明日に控えた月のきれいな夜。 　預けられた姉のベールを身に着けた妹姫リリーシャのところに、フラと酔いながら現れたのは彼女が幼い頃から想いを寄せる一人の騎士だった。 ※改稿・連載始めました。↓↓ 　身代わりから始まる恋の行方は夜想曲と共に（https://novel18.syosetu.com/n8363fe/）

無反応のまま流され続ける彼女と、想いが一方通行のまま報われない奴のお話。※小説家になろうで公開していた短編３作をまとめた物です。Ｒ要素はありません。

呪詛の男側 独りよがりのバカ男だと思う。 自業自得ってこいつのためにあると思う。

エクセス領主の娘、アイリーンは両親を亡くし、王からの命令でごく幼いうちに結婚をした。結婚相手の少年ルフィアンはアイリの身体に興味を示し、執拗に触れてこようとするが、嫌がるアイリを助けてくれる者はいない――夫には妻の身体を自由にし、公然と鞭打つ権利が認められているゆえに。 ひどいことをしているのはルフィアンなのに、どうして私が罰を受けるの？ 【注意書き】 これは通常の作品と異なる目的で書かれています。 非常に辛気くさいトーンで進行し、性的虐待、暴行などが描写されます。 倫理観などは西欧中世の常識に従って処理され、女性に人権はありません。 いつもの作品がティーン向けの少女漫画とすれば、こちらは『本当は恐ろしいグリム童話』を原案としたレディコミのようなものとお考えください。 不埒なひと企画参加作品です。

一度目の人生で貴方を愛しすぎた私。罪を犯し、絶望を知った。ーーー突然、始まった二度目の人生。これは夢？現実？

以前あげていた、「嘆きの音」の書き足したものです。 書きたい部分だけ書いたので、物足りなさはあるかもしれません。

産まれた時から私に求められているのはランド家の駒として生きること――ただそれだけだった。 私はキングでもクイーンでもない。ポーン。捨て駒だ。ビショップにすらなれはしない。

「諦めて？」の続編です。 二十歳の誕生日。初めてのお酒。　姉の部屋に彼と二人で泊まる事になり、酔って眠った私の隣には彼。その時、隣の部屋から私の知らない女性の声が聞こえ、私と彼はそっとドアから隣の部屋を覗いた。

彼の転勤で始まった遠距離恋愛。 最近は電話もメールも月に数える程度。 会うのは彼の出張を絡めて月に１〜２回。 偶々週末が休みとなり、彼に会いに出かけたのだけれどーーーー。 超微エロしかありません。

　聖女として異世界に召喚されたコハク。だが彼女はたいした力もない、期待外れの聖女だった。彼女の代わりとして新たな聖女スズが召喚されて……。 ※ハッピーエンドではない終わり方かもしれません。主人公含め身勝手な人ばかりです。苦手な方はご注意下さい。

娼婦としての最初の相手は、貴族の娘だった私が娼婦になる原因を作った男。 私の義妹を凌辱した犯人の一人だった。 　　――キーワードにご注意下さい。

　悪魔の娘と呼ばれた自己肯定感の薄い令嬢が、悪魔の薬の後遺症で悩む王子様の愛人として７年過ごした後、嫁いできた姫にサラッと毒を渡されて自分と向き合い、王子様の７年越しの根回し告白を受けて、二人で幸せになると決める話。 　８月５日本編全８話、完結しました。 　ヒロインは人間です。人外は出てきません。 　行為の描写はありませんが、ヒーローはヒロイン以外とも夜を過ごします。「ざまぁ」は控えめです。 　また、キーワードの内容が苦手な方は、ご注意下さい。

「ばぁか」弟は私をからかう。　

リビエラとローエン、思い込みの激しい姫と不器用なその婚約者。敗戦国の王女と裏切り者。妾とその主人。自由を奪った我儘な姫と、従順な婚約者。力で私を征服した彼と、全てを失ったわたし。どの関係になっても、愛のない行為でしか会話のできない2人。会話すればするほど苦しむ2人。 好きなのにだんだん好きとすら言葉に出来なくなる2人の話。 ※なろうの「物語は幸せに終わらせる」のもしもの話(R18) 読んでいなくても問題なく読めます。 結末も筋書きも大まかな流れは本編と同じですが、ある意味本編より胸糞展開します。本編ではなくあくまでifストーリーです 性描写のある話には ※ が付きます。

　愛した女が死んだ。そして男はやむなく新しい女を娶った。愛することは無い、と告げて。 そして時は流れ現代、男はその日、運命の出逢いを果たした。カフェの窓から見えた、偶然目にした女に一目惚れをし、恋をした。今世では初めての出逢いに、一目惚れであった。女の恋人になる為に、女の趣味趣向から全てを知り尽くし、男は近づく。 　そして狂い動き出す、運命───。 　最後ちょこっとだけヤンデレ風味かもしれません。 　前世物の挙句妖怪などのファンタジーものでもあります。 　 　

国を守った彼と側にいた彼女のはなし

貧乏子爵家令嬢ラリサ・オボレンスキーの婚約者は、美貌の次期侯爵、アレクセイ・ツェルゲーエフ。アレクセイの気持ちが自分にない、と思い込んだラリサの暴走から始まるラブコメ。完結済みです。 全年齢閲覧OKに載せていますが、「おまけ」がR18になりますのでこちらにも掲載をいたしました。変態はヒーローだけだったはずが…

オフィーリア・エヴァンスは初恋の幼なじみと成長にしたがい距離ができてしまった。 それでも好かれる為に日々人形になるための努力をしていた。 彼が婚約すると言う話を聞いてから止まっていた二人の歯車がまた回りだす。 番外編追加しました。

魂の片割れである相手に振られた少女と、そうとは知らずに冷たくした青年の話。 【不定期更新】

花嫁は待ちわびたが花婿は来ることがなかった。 そのかわりに現れたのは敵国の王だった。 彼女は彼に自分の身の上話をする。 恋に愚かにも溺れた女の哀れな末路を…。 しかし、彼女は自分の望みを叶えるために彼に嘘をつく。

幼いころから両親の愛情を知らずに育った彩花。 そんな彼女に愛情を注ぐ雅人。 しかし父の会社の危機を救うため、彩花は三十歳も年上の男の元に嫁がされることとなり……。 みのたえ主催、玉子さん@tamagokikakuのイラストからイメージして小説を書く「イラストイメージ企画」参加作品。

復讐に囚われた皇子と無実の王女の話。

両思いの婚約者がいる幸せな令嬢だったエミリアは、ある日突然、自分の前世と、ここがその前世でプレイした乙女ゲームの世界であることに気がついてしまう。 そして何よりやっかいなことに、前世の自分がどはまりしたのは、現・婚約者ではなく、エミリアが兄と慕っていた人だった。 前世の思念を引き継いだエミリアは、もはやその彼以外に考えられなくなってしまうのだが、自分はすでに別のルートに入ってしまっている… 彼とのハッピーエンドをつかみ取るべく、奮闘するエミリア。 果たして現在のルートをを離脱し、目指すルートに入れるのか？ そしてハッピーエンドを迎えられるのか？ ふと思いついて書いてみました。軽い内容なのでお暇つぶしにどうぞ

ずっと愛していれると思ってた。 貴方が彼女を愛するまでは。