ブクマブクマ (α)

交際経験なし、三十すぎの林のまえに上京したてのひろ子が現れた。ハタチの田舎娘なら純情で、初心者同士ゆえ童貞も馬鹿にされないと思った林は、みごとひろ子を射止める。かわいらしい恋人に、林は有頂天だった。しかしひろ子は林を財布係としか思っていなかった。ついでに処女でもなかった。

いままで投稿した薄暗い大人向読切作品の詰合せ。歪んでたりインモラルだったり、読む人を選ぶ話ばかりです。もやっとエンド注意。 それぞれの話は発表時に自サイトにも掲載しています。

幼なじみのアイツにだけ拗らした思春期のせいで素直になれない俺は１８年近い片思いに終止符をうつべく、アイツの家に向かった。 ※勢いで書いてしまいましたー。細かい設定も何もありません！流し読み程度で暇潰しにお読みいただければと思います！また、女性に対して暴言をはきまくっていますので気を悪くされる方はお控えください。

いつか一緒になりたい彼女と、それが怖い臆病な彼。 ☆桜朱理様主催の『連想企画』参加作品です。お題は「月」と「珈琲」です。

僕は高校教師。大みそかを職員室で迎えていた。そこにやってきたのは三年間プラトニックに想い続けた女生徒だった。

桜朱里様主催【連想企画】参加作品です。 「お前、私の伴侶にならないか？伴侶になるのなら、そこから出してやる。」

十年前に好きだと言えないまま別れてしまった男の子と再会した。十年前の夢は叶うだろうか。

魔法は成就した。 わたしは奇跡を待っていた―― 大国の狭間、雪と山々に閉ざされた小国が守りたいのは、もはや掘り尽くした銀鉱とひとつの「秘密」。 「異形」と蔑まれ続けてきた王妹は、「魔法使い」から、たったひとつだけ、願いを叶えることのできる薬を与えられた。 (ヴィオルブロア・リニエ https://novel18.syosetu.com/xs0808a/)

運命に絶望した一人の少女が入水自殺を図った。そのまま死の世界に旅立ったかと思いきや、目覚めてみればお湯の張られた湯船の中。しかも湯船の中には驚きに目を見開く一人の青年。何と少女が自分の世界を飛び越えやって来たのは日本だった！──異世界からやって来た少女と夢を持って大学に通う青年の恋物語。

老舗旅館の守り神のお狐様雪之丞と旅館の娘真結。雪之丞にとって真結は初めての言葉の分かる娘だった。

無事に四人の子を出産し、育休明けの職場復帰を間近に控えたミラト。 よちよち歩きの子どもたちを、いよいよ保育所に預けることになったけど、はたして…。 新米パパのホタカ、ちびっ子たちに翻弄されて大ピンチ！ ついでに、外出しは避妊じゃありませんのでご注意を！

どんな幸せも死んでしまえば終わる。自分には手の届かない幸せが終わるのを見届けるためだけに、女は生き続けたいと願った。だから物売りから、安くはない護符を買ったのだ──長寿を願う女と森の獣との出会いから始まる薄暗い異類婚姻譚風の物語。自サイトからの転載です。

ある日、幼なじみである楓の家に泊まりに行った純は、前から気になっていた事実を聞きに、楓の部屋に忍び込んだ。 しかし、そのことで純は楓にこっぴどくお仕置きされてしまう。 そして、誤解が解けた先にあったものとは… これは草食系風実は肉食大学生（♂）×鈍感なのに早とちり高校生（♀）の物語である。

老舗旅館の守り神のお狐様雪之丞と旅館の娘真結。雪之丞にとって真結は初めての言葉の分かる娘だった。

フランスのボルドー市メドック地区。 首都パリから南西300kｍ、北緯49℃の場所に彼のワイナリーは位置する。 決して安っぽくはない重厚な紫赤色を持つ果実。海風にそよぐ水はけの良い土。 18世紀末から世代を引き継いできた畑を彼、アニョルト・セッズは宝物のように大切に思っている。 収穫量を低く制限し、有機栽培で作られた果実から作られる風味豊かなオーガニックワインは、彼自身は知らないが超一流とされ世界的に高く評価されている。 今年も、無事に収穫までこぎつけることができた。 ※ワイン農家×ブドウの精霊のラブストーリーです。

長年カップルに訪れるなんてことない危機とそのぐだぐだの日常。 「七年目のウワキ」男視点。

街中で偶然見かけた女性が気になった。でも、それだけ。何もない筈だったのに、雨降る道で転んだ彼女を助けて以来どうにも世話を焼いてしまう。だって彼女はちょっと変わっているから心配で。ボロアパートに偏った食生活。ちょっと待てっ！君は妊婦なんだから。 「俺は妊婦フェチじゃないっ！着衣プレイも好きじゃないっ！」 怒って怒鳴る一成が放っておけない彼女を手に入れるまで・・・・・。 ＊連載中の『ミルクのお値段』の加奈子父と母の馴れ初めですが、本文とは何の関係もございません。

ツイッターの診断メーカーより 「恋愛小説向けお題ったー」 より「キス」です。 イタリア人のぼんくらアルトゥーロと同棲している日本人留学生やえの日常のヒトコマ。

鬼の頭領とそこへ嫁いだ半人半妖の少女の一夜。ただやっているだけで、あまり中身はありません。

本日は"デート"。 入念におしゃれをして、――そして愛海は恋人の琢馬に送り出される。 3/17タイトル変更いたしました。（とまどいシリーズではありますが、「とまどい２」をはずしました。

　とある夫婦の、ある寒い晩の営み話。異物挿入シーンが若干ありますが、愛はあります。

昔、むかし。魔界のある王子は、今後永久に自分の血を受け継ぐものに異性は皆恋をするよう魔法をかけた。 禁忌の魔法にかかった魔王様の初恋のお話。

『こんにちは。私は二十代の女です。今、三百万で私を抱いてくれる人を探しています。あなたが了承してくれるなら、会いたいです。あなただけに特別に送ります。助けてください。必ずお渡しします。必ず来てくれると信じています。今晩』／①好きな相手にそんな文章を送りつけ、女は待ち合わせ場所に向かう。そして想いを遂げ、約束通り金を渡す。何の後悔もない。あるのは幸せな痛みだけ。／②その一方、金を手に入れた男は即座に女の元を離れた。自らの願いを叶えるために。／※穴だらけの設定のＳＦです。雰囲気を楽しんでいただければ。

大みそか寒い夜に神社で甘酒を売っているのに参拝客が来ない。やっと来たと思ったら「かくまってください」だと？★挿入はありません。できません。酔っ払ったらこういう事もきっとあるはず。★ハル様主催の『寒の夜、あったか酒企画』に参加させていただきました。

明日は大事な研究授業。なのに杉崎先生は私にーーー先生同士、盛ってるだけの短編です。

男性トラウマ克服のため、幼なじみに「訓練」してもらう女子大生のお話。 わりと普通ですが、桐谷くんなので、やっぱりおしっこが出ます。 ちょっとお尻も弄ったりします。

普通の女子高生の有馬優香。けれども何故か誰でも寝る子だと噂が流れていて…… 普通の男子校生播磨祐介。けれども好きな人には変な噂が、でもその噂の原因は……と言う話。 戸塚萌、梅野龍一の話を追加。 どのお話も今のところ微妙な終わり方をしてしまっています。

過去を引きずり先に進めない女と、そんな女を絡め取ろうとする男。 ずるく臆病な男女の恋のお話。 「サファイアの熱」「生温いルビー」の続きのようなお話です。 ハル様企画による熱帯夜酒企画2014参加作品です。

国王とその従兄弟ハベン・スクラワツェは、共に戦に明け暮れ、気付けば二人とも伴侶を迎えず四十近くになっていた。各国の美女を集める国王と、棺桶を拾ったハベンの、とある一日。

好きだからこそ一緒にはいられない。名前と年齢しか知らない、それも本当かわからない人を好きになったハルカ。ハルカが下した決断とは… (注)この作品は他サイト様に別名義で投稿していたものを加筆修正したものです。

辺境の小さな村で暮らす潔癖気味な少女とその幼なじみの少年の、甘くない恋愛ファンタジー。予告なしに性描写が入ります。全１１話完結。

わたしが茅吹とセックスをするのは、自分の性欲を満たすためだ。

欲しい、欲しいと思いあう幸せ。

奴隷商に誘拐された少女。昼夜を問わず強姦され、孕まされ、死を望むほどに追い詰められた彼女を救ったのは、政府お抱えの殺人者だった。

病弱故に子どもにしか見えない容姿の令嬢は、女性として襲爵するために騎士団に入団し、部下という名の種馬を七人も貰う羽目になった。退団できるのは死んだ時か、爵位と領地を返上する時か、子どもが生まれた時の三つだけ。同情と哀れみの目を向けられる中で子種を欲しがるちょっと不思議な令嬢のお話。

子供の時からイケメンでモテてた男と、そんな彼のオーラが効かないハムスター女子の話。 twitterでいただいたお題です。

始まっていなかった恋を動かす、水色の壜。 都合のいい女と酷く残酷な男のお話です。 ハルさま主催「熱帯夜、酒飲みに捧げる企画」参加作品です。

俺は『お付き合い』を始めた。彼女にとって俺は初めて付き合う男らしい。彼女のペースに合わせていくつもりだ。………そのつもりだったんだ。※深知心知の続きで、彼視点

性欲過多気味の江村さんと、童貞桐谷くんは、無事に結ばれるのか？ 「エムラさんとキリタニくん」続篇。

ずっと好きだったヤツを手に入れた。あぁ、やっと。そんなヘタレなオレの回想。――――バレンタインデーの呪いの男の子視点です。

猫の暮らすその家に訪れる人間は唯ひとり。重そうなビニール袋を持って現れるその人のことを、彼は密かに心待ちにしている―――。 ＊＊＊ 猫又×人間のお話。 表の小話置き場にある大吉と春花のふたりを一話読切っぽくムーン風味の味付けでお届けします。

結婚をジョークのネタにするのが痛々しい歳になりつつある朝子と、「売りがない」フツメンの男友達 達也の、なぐさめセックスをきっかけにしたお互いへの感情の変化。『助走のおわり』＋後日譚『着地のまえ』 自サイトからの転載です。『single stories 大人向現代恋愛』にも同じ内容を含みます。

生まれて初めて『おつきあい』はじめました。少しずつ、彼の事を知っていこうと思います。…え？…あれ？？…っ！ちょっ！！―それ、違うと思いますっ！（泣）

　ちょっと我の強い女性と彼女に永遠を誓う魔物とが、何度目かの出会いと別れをする話。 　ふわっとした設定です。途中、一人称から三人称へと変わります。ご注意ください。

最近、古傷が痛む。 右の上腕部の表側。ギザギザとした赤い噛み跡と、チクチクした痛み。 「――はぁ。季節の変わり目だからだろうか。」 袖をめくって、噛み跡を覗き込む。 私は、門の番人。 畜生界と修羅界の間の。

その家は『狐憑き』と呼ばれていた。 ひっそりと淡い想いを寄せていた娘との関係は、村を襲った流行り病により変容する。 求められたのは『義務』。

清廉潔白な兄と野暮ったい妹。半分だけ血の繋がった兄妹は、兄の歪んだ愛でその形を変える――　※一応悪夢の果て関連作品です。本編とは全く関係がないので、短編でUpしました。此れ単体でお話として成り立っております。作品未読の方もどうぞ。

坂口柊子・三十八歳。孤独に麻痺した生活の中に、ひとつだけ色をつけるものが混入した。自分が何を欲しているのか理解ができないうちに、色は広がってゆく。選択を迫られた時、自分が手を伸ばすものは何か。 女が自分の生理に従おうと思った時、麻痺した生活は動き始めます。

どうしようもなく、誰も報われない話。

吸血上司シリーズからのスピンオフ短編。 クライ×ジュン。 吸血上司本編はＮＬですが、こちらはＢＬになるのでご注意下さい。 暴力的な内容が含まれます。 ■本編は（株）ハーパーコリンズ・ジャパン「アンジェリカ」様より書籍化して頂きました■ ■漫画挿絵有り■