ブクマブクマ (α)

この物語の二人の主人公の話をしよう。 彼らの関係はとても曖昧ではっきりとしていない。 片方はそれを依存と言い、片方はそれを愛と結論づけた。 そんな彼らの御話。 +++ この世界の力関係はシビアに種族とその血の濃さで決められている。 その中でも上に立つのが希少種であり、それは当然のことで自然の摂理のように世間に受け入れられる。彼らの力は政治、経済、司法。ありとあらゆる方面まで行き届き、下々のケモノが入る隙もない。 つまりは雲の上のそのまた上の存在。 それが希少種という存在。 希少種のその下に肉食系の種族。 肉食系のその下に草食系の種族。 そしてその種族の中での力関係を如実に表すのが、血の濃さ。 純血であれば強く、雑種であるほど弱い。そんな世界でのあるひとつの御話。

「いっちゃん、どうしよう……人、殺しちゃった……」 幼馴染で恋人の『マサ』からの着信は、日常の崩壊を告げるものだった。 ※この作品はpixivにも投稿しています。

神すら恐れるほどに完全なる神。地球を創造し、生命を誕生、進化させ、文明を築かせた彼を脅かすものは退屈。退屈は彼を狂わせ破壊衝動を生み出す。そんな彼を唯一退屈から救ったのは一人の平凡な少年だった。

一羽の渡り鳥が孤独な海の王に恋をした話。 一応、人魚×翼人のつもりで書きました。

猫を拾った。二足歩行で、喋る猫だ……。 ここのところ、毎日見かける、ベンチで座った世捨て人のような男を、俺は拾った。 拾われた青年×寂しがりな青年 10年前運営していたサイトより転載です。

三年前とある事故をきっかけに妻と離婚したサラリーマン、ペトル・クカは滞る家事をハウスキーパーの苦学生アルバイト、マルク・クラースに依頼していた。 仕事終わりに顔を合わせる程度の仲だったが、ある日、ひょんなことからマルクが非合法なゲイバーでストリッパーとして働いていることを知ってしまう。 ただの好青年としか思っていなかったマルクの裏の顔を知っても、クカは普段の生活と変わらない態度で接しようとするのだが…… 冴えないバツイチリーマン×ビッチな裏の顔を持つ苦学生 歪な二人の恋。 3/31に完結しました！ R18描写があるシーンはタイトル末に＊をつけてあります。 他サイト様にも掲載中です。

大学時代同じ時間を過ごした千晃（ちあき）と一仁（かずひと）。 別々の職へと進んだが、自分の目標へまっすぐ進む千晃を見て、一仁は自分の道を迷い始める。 かつては同じ道へと進もうと思っていたはずなのに、なぜ今自分はここにいるのか。 時折会える千晃との時間に癒されながらも、一仁はこの先歩む道を模索する。 千晃は、一仁が決断するのをただじっと待っていた。

どうして、あの時声をかけてしまったんだろう。 同僚に財布扱いされるだけのホワイトデーという最悪な一日を終えた電車で、不動産営業の倉田がふと声をかけてしまったのは職場のよく知りもしない先輩、夏神。 その出来事をきっかけに、倉田は仕事ではそっけない夏神の意外な顔を知ることになり、どんどん心惹かれていくのだが…。 …という感じの、ツンなゲイに翻弄されるノンケな攻めが見たかっただけの話。 ノンケは即落ち二コマくらいの勢いで惚れますが、相手がしぶといのでなかなかラブラブにならず、さらには本番も当分ありません…ムーンなのにあいすみませぬ。

保険会社で働く南（26歳）と築年数がシャレにならない山奥の一軒家（古民家ともいう）に住む吉村さん（31歳）が出会うお話。

霊場恐山のふもとに建つ氷の館……そこには『真実の鏡』という世にも不思議な鏡があった。 その鏡の謎を巡って、ある青年の運命の歯車が回りだす。 大学院卒業を控えた赤沢明芳は、教授である犬山からある極秘研究に参加するよう命じられる。断り切れない性格の明芳は、一週間研究対象者である男の観察をすることになるが……そこに現れたのは、子供の頃に恐山で迷子になった際に助けてくれた外国人、ブルーだった。 金髪に青い瞳を持つブルーに振り回される明芳だが、どうやら彼には秘密があるようで…… アルファポリスにも掲載中。

くたびれたオッサン受け。2017年おじ受けアンソロ寄稿作。

　堕ちるところまで堕ちてしまった。 　もう、真っ当な道に戻ることはできない。 　※この作品は、携帯小説サイト『BLove』『fujyossy』レンタルホームページ『ARICE+』さんにも公開しております。

「一緒に暮らさない？」 彼の気持ちはわからないけど、きっと嫌われてはいない。 差し出すこの手を、どうかつかまえて…。 上京したての慧《けい》が出会ったのは、大人の男ーーー有馬《ありま》。 偶然の出会いから、歳の離れた友人になったふたり。けれど、慧は有馬へ友人以上の感情を抱くようになる。 そして、思い切って想いのたけを告げる。しかし有馬の反応は…。

日本好きの腹黒外国人ヨニと惚れられた尊の攻防戦。 ・自サイトより修正後転載 ・第2章まで2011年執筆の古い作品です ・続編を執筆するかわからない作品の為章ごとに完結とさせていただきます

主人公はユル～っとした大学生。田村水樹。今時の若者らしくて生活力のない。 それを世話したくもないのに、いつの間にか世話するようになったヤンキー。マサ（本名、有栖川菫吾） ツンデレみたいなヤンキーはいつしかコロコロと転がって、水樹を愛するようになり、生き生きとしだす。 Ｒ18って書いてないとこには微エロがあるかも。

異世界転移した日本人とその通訳者の物語。 通訳者とは、言葉の分からない異世界人に言語の通訳をしてくれる人。一般常識も教えてくれる頼れるサポート役。通訳者は異世界人一人に対して一人付く。 ここで云う『異世界人』は転移して来た日本人の事です。 訳あり×訳あり 物語は、異世界人と通訳者、二人の視点で進みます。 展開はスローペースで進みます。（投稿もスローペースで進みます） 残酷な描写や性描写は予告なく入ります。

以前書いた短編の続編みたいなものです。 大学の先輩後輩。社会人になってから再開して、付き合いだした二人の数か月後。

荒廃した町で執行人を名乗る男と、そこで拾われた男は一緒に暮らしている――。出来ればこのままずっと、一緒にいたいけど……。 異世界転生物ではありませんが、現代日本でもない世界観でふわっとしてます、すいません……。 それぞれの思惑が交錯して、すれ違って最後はまとまる物語です。短編なのにすごく長いです。 この話は大本があり、そこから派生した形を取っていますので、疑問点をすべて拾えていない仕様です。

『朝告鳥の笑う朝』の庭師が少年だった頃の話。 ピンで読めます。 そしてやっぱり艶気が蒸発していく不思議仕様。

bl要素を含むため此方に投稿させていただきますm(__)m *** 苦しい時も、楽しい時も、悲しい時も、嬉しい時も、にゃあとないた僕らの話。

＊2019年11月2日更新＊ 番外編のハロウィンSSをアップしました。 少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです！ --------- ＊2017年8月8日追記＊ 評価・ブクマ登録・一言感想フォームからの感想本当にありがとうございます…！ すごく励みになっております！ --------- 掛け持ちバイトで生活をしている守田 高史(もりた たかし)は、ある夜の帰宅途中、道端で倒れている男・朔 俊哉(さく しゅんや)を拾った。 「助けないでよかったんだ。俺は、死にたいんだ」 そう訴える彼を放っておけないと感じた守田高史は、強引に同居生活を始めることに。 最初は人助けのつもりだったのに、徐々に惹かれていき――。 ※エブリスタにも掲載しております。 ※後半でR18な内容が出てきますので、年齢制限をかけております。 その際は、サブタイトルに「R18」表記を入れる予定です。 ■守田 高史（もりた たかし）：攻め 23歳。アパートに一人暮らし。身長は180cm超え。 大学卒業後も定職につけず、アルバイトを掛け持ちして生計を立てている。 口数は少なく、愛想がないと言われがち。困った人は放っておけない。 一度好きになった人には一途。なにがあっても守ろうとする。 ■朔 俊哉（さく しゅんや）：受け 28歳。現在、定職にはついていない。 ちょっとツンデレ気味。自分より他人を優先しがち。 もともとは爽やかな明るさを持っている。 同性しか好きになれない。 器用なので、何でもそつなくできる。料理は好きな方。

この物語の主人公である二人の話をしよう。 かたやみんなから好かれる中心人物。 かたや孤独を好む天才引きこもり。 一方は不快感を植え付けられ、一方は最初から相手のすべてを知っていた。 興味を持ったトラと避けたかったシカ。 これはそんな御話。 +++ この世界の力関係はシビアに種族とその血の濃さで決められている。 その中でも上に立つのが希少種であり、それは当然のことで自然の摂理のように世間に受け入れられる。彼らの力は政治、経済、司法。ありとあらゆる方面まで行き届き、下々のケモノが入る隙もない。 つまりは雲の上のそのまた上の存在。 それが希少種という存在。 希少種のその下に肉食系の種族。 肉食系のその下に草食系の種族。 そしてその種族の中での力関係を如実に表すのが、血の濃さ。 純血であれば強く、雑種であるほど弱い。そんな世界でのあるひとつの御話。

遺伝子の中に秘密を抱えて生きる医者と、やはり遺伝のせいで、過酷な運命を背負う少年が、極寒の惑星の片隅で出会う。 残酷な描写があります。 注意下さい。 また、出来る限りの情報は集めましたが、医学的な描写は、未来への希望を込めたフィクションです。 自サイトに書いた物を、校正しつつ転記しています。

おじいさんとおじいさんがイチャコラする話。 爺ネタに挑戦。

小説とも言えない、ただ書きなぐっただけの文章です。内容はないに等しい。きちんとしたお話が読みたい方はどうかお戻りください。

「俺が死ぬときは、お前を殺してやる」 　青森県白神岳のふもとにある片葉村にはある言い伝えが残されていた。森の奥にある洞窟には、不老不死の鬼が住んでいる、と。 　オカルトライターの高井は、恋人兼助手の櫻田とともに片葉村の不老不死伝説を取材に行く。県知事選を控えた現地では、片葉村出身の本命候補、大河原亮助に注目が集まっていた。そんな中、村を訪れていた高井と櫻田は、洞窟の傍にある洋風の館で美しい青年、樹に出会う。不老不死伝説の取材に来たという二人に対し、樹は自分がその鬼だと打ち明けてくる。樹の言う事を信用していなかった二人であったが、村を去る日の早朝に、洞窟の中で灰になった焼死体を発見してしまう。

人でなき存在"イブリース"。その頂点に立つシャイターンは、ある夜、そこにいるはずもない人間の少年を保護する。 どこかヘタレている王様？と、どこかズレている少年が出会う物語。※BLヘタレ攻め祭の参加作品です。性描写は軽めです。

東の山の山の中には魔物が住んでいる――。そうディアトル村では噂されている。 ……と言った感じの半獣人（ユキヒョウ）ｘ異世界転移者。 主軸にペットロス。 本編１話で続きは設定資料やら言い訳やら。２話目は読まなくとも問題ありません。

高校に入学したばかりの乾隆良(イヌイタカラ)が出会ったのは、絶滅危惧種の鳥のように繊細かつふてぶてしい同級生、ゲイでモデルの咲田恵(サキタケイ)だった。 ――着席した咲田が、ふいにこちらを振り返る。 　　　　　　　　目があった。 すると咲田は、ほんのわずかな笑みを一瞬、隆良に向けた。 サイズにしたら一ミリくらいの微笑みで、隆良がそれに気づいた瞬間に、咲田はすぐ前を向いてしまった。―― 「完璧なスクールライフ」にたどりつくためなら、なんだってする。 　ちょっとだけつまづきやすいぼくらの、 恋　and so on. ■upppi、エブリスタとの重複投稿作品です。 ■作中の詩の朗読シーンでは、宮沢賢治「春と修羅」を引用しています。

世界には吸血鬼やら魔物やら魔剣やらが蔓延っている。そんな中で人類は必死に身を守りながら暮らしていた。人類が世界の覇権戦争から弾かれて吸血鬼と魔物と魔剣の三大勢力が争う片隅で縮こまっている頃、吸血鬼の王、始祖は若い人に出会う。 いずれ英雄と呼ばれる男の昔の話。カニバリズム表現が苦手な方は回れ右して帰ってくださいな。

　大衆食堂を切り盛りするミランダはとあるお客に手を焼いていた。ジョルジュという騎士団長のまっすぐな好意に迷惑しつつも絆されていく日々。それが魔物のせいである日突然終わるかもしれないと気付かされて、ミランダは彼と真剣に向き合う。 　※他サイトにも同名にて掲載しています。

海岸で目覚めたとき、自分がだれなのかすら分からなかった。 ＳＮＳで露出写真を投稿して楽しんでいたサラリーマンと、田舎で暮らす元ヤクザの話。 某賞に投稿したものを供養

【犬×犬】 本当に犬。そのままの犬。しゃべるけど、擬人化ではなく犬。 ………ボスは１年前の冬、ぼくとゆきちゃんのおさんぽについて来てゆきちゃんの犬になった。ボスはぼくより大きくて黒い。ボスはぼくより声が大きい。しかも低い。ボスはぼくより眼つきが悪い。だから、ぼくはボスのことがちょっと怖い……… (pixiv・自サイトにも掲載している作品を加筆修正しました。）

桃の節句で、ひたすらイチャラブです。短めです。

暗い暗い闇のなか、まどろむ1匹のネコ。

抜け殻となった勇者が、魔王の城の外で発見・捕縛された。 僅かな反応しか見せない勇者に、けれど次第に惹かれていく魔王。 何故彼はそこにいたのか？ 何故抜け殻となったのか？ 勇者の正体は、そして自分自身は。 魔王は疑問に思いながらも、深く愛することも幸せを感じ始めていく。 流血表現や不穏なシーンがあります。 美形魔王×男前勇者 記憶喪失 不老不死 pixivにも投降しました。

カズイ、ヨージ、ウカ、そんで俺。 ぞっとする。 あの顔。殴りたくなる。 白くて小さくて、弱々しい、目ばかり大きい顔。 4人からはじまり、2人に終わる。 ぼうりょく（と、こどくなたましい）について。 ※本作は二重投稿作品です。エブリスタにも同じものが掲載されております。 ※ダークＢＬにつき、暴力表現、性暴力表現、不快表現がありますので、ご注意ください。

ゾンビから逃げて廃倉庫に籠城した二人の青年のおはなし。バッドエンド注意。

こちらの小説は、http://novel18.syosetu.com/n8588cy/の続編になります。 晴れて通称「おじいちゃん」こと染谷課長と心を通わせることに成功した渥美。毎朝手作り弁当を作ってきてこっそり染谷のロッカーに忍ばせている。ほぼほぼ毎日残業だけれども、小さなことでも幸せだと感じられる日々を送っている。しかし、一方で染谷は過去のトラウマと戦っていた。 ※今回はおじいちゃんにスポットライトをあててお話は進んでいきます。渥美さんについての私生活は上記のとおりです。（ぇ） ※ほとんどエッチしてる話になりました。それでおじいちゃんは救われるんだから世界は今日も平和。

能力制御に難があり、能力抑制措置を受けて生活している、ＥＳＰ系クレアセントの〝弘〟 世界は苦痛に満ち、何をしても、どこにいても、生きづらくて虚しい 自分の居場所が欲しくて、叩かれても殴られても〝彼〟を運命だと思い込もうとした そんな日々の中で、顔見知りでしかなかった〝彼の兄〟に出会い、弘は戸惑う 「どうして、わたしのような無価値なおじさんに、心を傾けてくれるのですか？」と言葉にできずに ：注意： 素人です キーワード確認を推奨 人×人 アルファポリスさんにも同時刻投稿です

妄想ってのは大抵 前後なんてものはないし 内容なんてないのだ と 開き直ってみた一話完結の保管庫※続かない予定 （メクるにもある）

「もう…喜多嶋彰のプレイは…見られないんだな…」そう呟いた彼は姿を消すと、その身を水底へと沈めて行った。 昔サイトに載せていたもののリメイクです。

　都内に住むイケメン医学生、目黒航一郎は夏休みに姉からの依頼で小笠原諸島にある小島の『タマン・サリ』と呼ばれるお屋敷でバイトすることになる。『タマン・サリ』とはインドネシア語で『花園』という意味。そしてその『タマン・サリ』にはある不思議な習慣があった。それは、二階のバルコニーからブーケを投げられた女性は、「変人御曹司」と噂される屋敷の長男、アイルと一夜を共にするというもの。 そんな話を耳にした航一郎のもとへ、頭上からブーケが落ちてきて…… 航一郎はアイルの付き人として働く羽目になるが、そこでアイルの抱えるある「秘密」を知ってしまう。 他サイトにも掲載中。

ターゲットを始末するために千年後の世界からタイムトリップしてきた男。ターゲットは、トリッパーとトリップ先の時代の者との間に生まれた禁断の子《穢れ》。《穢れ》特有の容姿のせいで山中でひっそりと暮らすソレと、奇妙な共同生活することになった男。仕事に与えられた期限が迫り、今夜にはソレを始末しようと考えていた男の前に現れたのは…… 冒頭の台詞が「消えろ」、最後の台詞が「愛してる」で、お題は『手錠』または『傘』。方向性は【夏×FT×遠雷】という【BL遠雷企画2015】参加作品です。

高校生の井上南は、ある冬の夜、美しい人に出会う。 運命的だと思った出会いだったが、その人は超寒がりの引きこもり。おまけに甘えたがりで片付けができなくていつも部屋は散らかり放題。 放っておけなくてついつい面倒を見てしまう南だったが── 高校生×29歳。

市川は、高校時代の同級生である多田と３年同居している。多田は、４年にわたって離婚調停中だった。調停の前日は多田に乱暴に抱かれるのが市川の習慣になっていたが・・

真面目なアンリは、レイモンが気になって仕方がない。だがそれを何かと呪いだと勘違いしたアンリにレイモンが提案した内容とは？ 2016/9/24　アルファポリスに転載

落ちこぼれの魔法の杖が勇者と出会う話。

顔見知りの客に3か月間のバイトを頼まれた。 興味本位で話を受け、初対面の大人しい坊主頭の男と共同生活をする。 何事もなくバイトを終えた3か月後、再び男が現れる。

とある愛し合う兄弟による一家心中の話。弟視点一人称。愛と死しかありません。※注意※　何でも許せる人向け。近親相姦・殺人・流血・レイプを含むので、苦手な方は絶対に見ないでください。自己責任でお願いします。