ブクマブクマ (α)

　昔書いた短編の筆硯を新たにする試み。残酷な暴力表現、性描写を含みます。 　―――ここは宇宙の中心で、幼い二人にとって、世界のすべてだった。 「黎、黎明の黎」夏休み、疎遠だったいとこを訪ねた伊織。病弱な黎の頼みで、田舎の廃校を舞台に二人は閉ざされた学校ごっこをする。そして蘇る記憶、消えない傷。 「花火の夜」 　浴衣とかんざし、乙女心と、男の意地。

リト　騎士 ユーリ　盲目の王子 銀月　果ての塔の大賢者 ハル　賢者 ナツ　賢者 クレイン　果ての塔に眠る少女 グルモリ　果ての塔の住人 アジーン　ユーリの兄王子 リーヌ　アジーンの妃 ユリ　アジーンの妾 ヒノデ　ユリの弟 アルカ　アジーンとリーヌの出会うきっかけを作ったかわいい犬 盲目の王子×女騎士

伯爵令息の駒野貴也は、近頃人形遊びに熱を上げていた。自室に閉じ込めた愛くるしい人形の名は千星。その日も貴也は淫らな遊戯に興じ、己の狂気と愛とで彼女を染め上げる。だが、従順で厭らしい人形へと調教された千星はそれでも、扉の向こうの自由を夢見ていた。※帚星 千日紅様、ぐるもり様、椋本梨戸様との連作『お兄ちゃんと妹』(http://novel18.syosetu.com/n2488dr/)セルフパロディです。

「君が泣き叫んで助けを呼ぶなら、僕の名前がいい」 　アンネリーゼの弟、ニコは春から高等部に進級する。浮かない顔なのは、ニコの体が誰にも言えない秘密を抱えているせい。 　同室になった寮長のクリスは、謎めいていて、そして、「彼ならこの秘密を何とかしてくれるかもしれない！」 　心と体が揺れ動く、ニコの寮生活。 「春」 　入寮、そして歓迎会。 「初夏」 　忘れられた記憶。 「寮祭」 　ニコは劇の主役「美女」をやることになって―――。 　自覚した思い。 「ストーム」 　ニコは自分を選択する。 「雨の汀」 　クリスが卒業してからのお話。―――どうしたら、この思いが伝わるだろう。 「デビュタント」 　社交界デビューの舞踏会、ニコは白いドレスで王宮に連れてこられる。

きっと私の欠片を込めて作り上げられた者は、貴女の欠片を持つ者を求めてやまない。 それはこんなにも私が貴女を求めているから。 病んでる神様が発端の話。 短編なんで設定甘々です。(゜゜;)ゴメンネ

自分の罪は贖う事すら出来ない。全てが終わった日に始まった二人の物語。 義姉弟/無理矢理/ドロドロ/兄の死/シリアス/アンハッピーエンド？

ジョディは幼馴染でもある若き伯爵レスリーと婚約している。だがレスリーの弟のラファエルは苦手。ジョディに冷たくて意地悪だから。 ある時ラファエルと二人きりになったジョディは彼に襲われてしまう。純潔を奪われ呆然とするジョディにラファエルは言った。「これで君は兄貴と結婚できない」と──。 女１男２の泥沼三角関係。

　僕は少女を飼っていて、少女は狂気を飼っている 　支配されたい娘と、支配したい男のお話。ただひたすら舐めるように溺愛しております。 　カクヨムから移植です。

舞台は明治３０年代・東京。 女学生の多田フミは恩人である高倉一に恋をしていた。 フミはある日、高倉一にそっくりな悪魔・ハジメと出会ってしまう。 高倉一と仲良くなりたいフミは、 悪魔であるハジメと異性交友の練習をすることに。 ハジメが異性交友の練習を提案した理由は、 フミに興味を持ったからではなくて――。 接点がなかった二人の運命がどんどん拗れていく執着ラブ！ 性描写を含む章には★付けます。 ※世界観設定、高倉一・悪魔一（ハジメ）・都原明亮・月野小夜子のキャラ設定は友人であるさるく様（TwitterID：@369_sousaku ）に協力いただきました！

淡い恋心を抱いていた若き王から直々に娶とりたいとの申し出があり、迷いもなく嫁いだエリーナ。 しかし、王には秘密があった。

幼子は男とともに日々を過ごしていた。 男は幼子にある秘密を持ち、ほの暗い心の内さえ隠し幼子を甘やかし、成長をただ待ち望んだ。 「お前は、私のものだ…」 たった一人の幼子を囲い愛情を向ける男と、男との約束を守り側に居続ける幼子は、どんな未来を受け入れ愛を育むのか…。

※再投稿です 兄×妹、身分差、下克上、娼婦、 二本差しなどを含みます

運命は繰り返す――マーレ王国の末っ子王女、クリスティーナは１８歳の誕生日に隣国のフラメ王国へ嫁ぐことになっている。折り合いのよくない両国の架け橋となる自身の役割を理解しながらも、海の綺麗な母国への想いを捨て切れず、“結婚式まで”と海岸に通う彼女の楽しみは、漁師の青年の澄んだ歌声だった。 ※『燃えるような愛を』を既読の方は、途中の展開がわかってしまう場合があります。また、（＊）のついた部分はヒロイン×婚約者のシーンがありますので不快に思われる方はご注意下さい。

「ファーストキスの思い出を美しく心に留められても困るから、今から汚します」 ナイジェル王国のキャロル姫とＳＰ一颯の話(君子危うきに近寄らずの番外編になります。エイミがナイジェルにやってくる数年前からストーリーがはじまります)

いつか罰が下されるのだろうと思っていた。 交わした約束も自らが犯した罪も全てを背負って消えることができるのならもう、後悔なんてしないとだけどそれは一瞬に脆くも崩れ去るのだ。 初めて君と出会った時から幾年も凍っていた心が君と出会って融け出した様に 君の傍にいたいと願ったときには全てが手遅れだった。 この想いは君をも破滅に導くのだろうか？

子爵令嬢のケイトリンは母親から不義の子として疎んじられてきた。その彼女の支えは一つ下の美しい弟のジェレミアだった。大英帝国風味の姉弟の禁断のラブロマンス。桜朱理さま主催のヤンデレ愛２０１７企画の参加作品。へっぽこなせいでヤンデレというかヤンデルというか。

幼い頃から森の外に憧れるエルフのメルフィエナ。 彼女は森を出ていつかは世界を旅したいと思い、エルフの王子である幼馴染のアシェルを連れて人間の街へ行く。 そこでメルフィエナはダークエルフの旅商人と出会うが……。 ※完結しました。

領主の息子ルーカスは商人の娘ジネットが好きだった。彼は何の罪もない彼女を奴隷として買いたいと言った。 自サイトにも投稿しています。

塔に囚われた呪いの姫君と、それを愛してしまった騎士の物語。 ◾︎長編『呪いの塔』連載前の読切作品として書きました。ストーリーに関連はありません。 ◾︎初めての投稿なので、短くまとめてみました。R18は軽い感じです。

ライナスは、五年前に死んだ婚約者イリスが忘れられず、彼女が家族と共に暮らしていた家を時おり訪ねていた。そんなある日、ライナスが出会ったのは、死んだはずの婚約者に恐ろしいほどよく似た女だった。

　年相応の、屈託のない笑顔を見せてほしい。 　そう、思っただけだった。 ※無理矢理性行為に及ぶ場面があるので苦手な方はお控えください。 ※閲覧は自己責任でお願いします。

ローテローゼの前で約束をした。 身分格差の激しい時代。 騎士の家系に生まれたパーシヴァルと貴族に生まれたアリスティア。 思い会う二人の物語。

「ロクサーヌ、あなたは僕の運命のひとだから、絶対、僕に黙って何処かへいってしまってはだめだからね？」 天使のようなラブリー少年が、ロックオンしたお姉さんの見合い話に慌てて本懐を遂げるべく、がんばりつつキャッキャする話。 ほぼ盛ってます。

常春の小国で余暇を過ごすリフィル伯爵令嬢は、薄紅色の花が咲き誇る中庭で、花のような美しさを持つ小国の王に出会う。甘い言葉をかける王を冷たくあしらうが、彼は知らないうちにリフィルの心に入り込む。そしてすべてを奪い、すべてを失う彼女に手を差し伸べるのだ。――優しい笑みを浮かべて。

ハル様主催【真夏の蜜夜】企画参加作品です。 とある国の凄腕魔術師モーフィアスとミアの物語。 愛の形、幸せの形はひとそれぞれ。この二人の形は果たしてどちらだろう？

　十年前の夏、明野の弟は死んだ。年下の青年との出会いが、明野の記憶を蘇らせる。

王族の中で唯一魔術が使えず、周囲から腫れ物扱いされている王女イメラは男の子を拾った。イメラのことを "ママ" と慕う謎の少年アヴギ。彼のことを離すにも離せなかったイメラを待ちうけているものとはーー ※流血表現あります。短いので全体的に雑。突っ込みどころ満載で、どうなるか容易に予測がつきます。ご都合主義です。あとヒーローが普通の人間ではありません。 上記をご理解頂けた方はどうぞ。 全八話。

瀕死の状態から親指姫に看病してもらって命を拾ったツバメは、姫をモグラの元から攫い、花の国の王子に嫁がせた。だが、ツバメの本当の望みはそうではなくて―――。 おとぎ話の「親指姫」をモチーフにしました。二話で完結。本格的なエロは後編で。設定はいつも通りゆるふわです。気軽にお読みいただけると幸いです。よろしくお願いします。

　義理の兄ヨナスと幸せに暮らしているルル。妹としてこれ以上なく愛されていても、兄のために自立を望んでいる。白雪姫をモチーフにした全方位ハッピーを目指したお話。 　花嫁関連のひとも出ます。 　アルファポリスさまで先に更新していました。番外編もおいおい持ってきます。

「だって、王様裸だよ！」－－あの日多くのものを失った国王ヴァイル。世界中に晒してしまった“アレ”のせいで難航した妃探しに、唯一の候補として上がったのはなんと“顔のない少女”と呼ばれる娼婦で……？ ととりとわ様主催『悶えるおっさん』企画作品。

幼い頃、突然姿を消した兄が、再び姿を現した。公爵という身分と共に。 ローザは兄を憎み、兄はローザを妻にと望んだ。 「お前の両親を殺したのは俺だ」と告げた元兄の言葉に、ローザは復讐を決意する。 世界で一番大好きだった兄はその日、ローザにとって、世界で一番嫌いな他人になった。

私は、筆頭魔術師レイナード様に創られた魔法人形（マジック・ドール）のリィ。レイナード様と共に、魔術師の塔で日々暮らす。それが私の務めだったのに。 レイナード様が結婚する、という話を聞いてから、なんだか全てがおかしくなっていく。レイナード様、どうして？王太子様、どうして？ こんなにお慕いしているのに、どうしてそんな目で私を見るの、レイナード様？ 魔法人形のリィと偏屈な魔術師、そして王太子の糸が絡み合う行く末は……？ ＊真麻一花様「大団円ハピエン企画」参加作品です。 が！多分後編遅刻します……。 ＊アルファポリスさんでも公開しています。

戦争で全てを失ったユタに差し伸べられた少年の手。 幼い少女は、温もりを求めてその手を握った。 しかし与えられたのは、使い捨ての道具として生きること。 だが今夜、その役目も終わる。全てのしがらみから解き放たれるのだ。

王妃リュシーは、隣に眠る人が泣いていることに気付いた。

神剣に選ばれたがために、女であることを伏せられ、王子として育てられたエリアス。 王の血を引いていないにも関わらず、王子として育てられたフリードリヒ。 二人の秘密が暴かれたとき、フリードリヒは、秘めていた想いを解き放つ。 「たとえ天の意に背いてもあなたを手に入れる」

　幼い頃から慕い続けている叔父。熱く自分を求める求婚者。 　ふたりの間で心揺らす、ひとりの少女の恋のお話。

蝶は愛に繋がれる。蝶は愛を誓う。蝶は愛に酔い、蜜を零す。蝶の零す蜜、この世の甘露にして男を惑わす。男は、蝶に惑わされ蝶に酔い、蝶に狂う。－－－古い屋敷の当主一家に仕える奈子。奈子は同い年にして主人の樹に婚約者がいることを知り、身を引く決意をする。しかし、別れを告げた途端、彼は豹変した。逃がさない。そう告げた彼は、奈子の身体を求める。－－－拙作、『蝶誓いし永久の愛』と同じ世界観です。ですが、前作を読まなくても大丈夫な内容となっています。前作同様、雪ヶ節村が舞台です。

「およしなさないよ、うさぎさん。」の篤と菖の姫はじめです。

ある日ベネリクは父親の友人夫妻の葬儀に、共に参列した。 そこで、参列者の中心に憔悴しきっていたパトリシアに心奪われた。 天涯孤独の彼女をその日のうちに引き取り、育てていくことになる。 そして共に成長していくうちに、互いに心の変化が生じていく…。 以前投稿した短編「侯爵様の愛玩彼女」と「侯爵様の愛玩」を修正し、まとめた小説です。

『悪魔な魔法使いの弟子はじめました。』の設定集です。 小説ではありません。 本編はこちらに：http://ncode.syosetu.com/n4012du/ 『悪魔な魔法使い～』が立て込んできたので作者自身の為にもここで設定をまとめました。 話の進展に合わせて時折アップデート予定。

最初はただの命乞いだった。生きるため、殺されないために吐いた嘘。……全部、嘘だったのに。＊＊＊人外少女と狩人男の妄執。書きたい場面だけを書いた話です。眼球舐めが苦手な方はご注意を。

　鬼に夫を捧げる言い伝えの残る村に、生贄として女でありながら男として育った音松。 　生き別れた血のつながらない弟、夜彦。 「兄上……いや、姉上と呼んだ方がよろしいか」 　再会は破戒を呼び…… 　みたいななんちゃって大正（こひ・くれなゐと同系統）です。

　お友達とキャラクターを相談しながらその時々に設定を増やしながらお話を書いてみようという遊びをしていて、その産物。 　発端は、私が「貴兄！」と呼びかけたら「なにそれ、義きょうだいもの？」「は？」「だってたかにぃって」っていう会話。 　複数の書き手が勝手気ままな時系列に話を書いているので、連続していない部分もあります。 　↑ここに全員分まとめました。 　書いている人は　椋本　本條　ぐるもりくん　 　記載のない場合は千日紅。

市民革命が成功した後、表舞台から姿を消した英雄・クリストフ。彼は自分に送られた恋文の差出人を探していた。ある日、彼の屋敷に預けられたのは、斃れた王の姪にして愛妾・ギーゼラ。彼女は処刑の日を静かに待っていた。Ｒ１８は３話からです。

　囚人花嫁の関連の短いお話。 「星の降る夜」 　婚礼の前夜、空に咲く花火。 「君が見た花火」 　同じ景色を、いつまで見られるだろう。

拒むには、愛しすぎていた。 亡き両親の代わりに妹弟を育てるため、ジーナは毎日明け方から深夜まで身を粉にして働いていた。そんな彼女はある日、銀髪の青年貴族と出会う。 空色の瞳をした彼は言った、「君の時間を買おう」と――。

『完璧と書いて狂人と読み、凡人と書いて調教師と読む。』の続編です。相変わらずな二人ですが、だいぶカップルらしくなりました。これだけだと意味がよくわからないお話しになりますので、お手数ですがご興味のある方は一作目からお読みください。

「どうせ、籠の鳥だから――」 出自を疑われ、蔑まれて生きてきた東の国の第一王女クロエ。あきらめること、耐えることを日常として隠されるように暮らしてきた彼女だが、大昔からの伝統として西の国の第八王子ライモンドと結婚することになった。そして、クロエはライモンドも自らと同じあきらめの中で暮らしていると知る。流されるままに二人は生きていく。あの日、転機が訪れるまでは――　　※直接的な性的描写があるシーンはタイトルの語尾に☆が付きます

幼い頃より好きだった彼女には、別に好きな人がいた。 恋を叶えてくれるのは一体のバイオノイド。 その体を抱く度、虚しさが募る…。

【第71回フリーワンライ】 本日のお題：月と星と人間／赤い糸／神様の悪戯／嘘に紛れた宝石を／囚われたのは王子様 ジャンル：オリジナル・Ｒ１８ 推敲ざっくり。 執筆時間は６０分。 pixivにも掲載中。 創作メモは気が向いたときに後書きに追記で。