ブクマブクマ (α)

魔法士の総督であるアレンと一応総督助手であるレイは、これまでずっと二人の世界で生きていた。 しかしある日「秘文書」という存在が民間に漏れ出してから、レイが執拗に狙われ始める。どうやら秘文書には「宝」の在り処が記されているらしく、総督助手にしてはやや不思議な存在であるレイがその「宝」ではないかと疑う者が現れたようだった。――アレンを守りたいレイと、レイを離したくないアレン。訳あって一緒に居る二人が、「愛」に行き着くまでのお話。

世界の人間に価値（ランク）がつけられたのは、もういくらか前だった。上位種は「ジュリア」、中間種は「グレイス」、下位種は「ディーゴ」。幼い頃に国が判断したそれは、覆すことができない。 ――とある名門校に、二人の下位種が入学した。高校創立以来初めての下位種の入学だった。 その二人の女子生徒は、入学した中間種を押さえてトップの成績で入学を果たした。 一人はとても美しく、凛として、賢く、まるで上位種のような存在だった。もう一人は、見目は愛らしいが、気が短く、強く、性に奔放な問題児だった。 二人は、互いが居ればそれだけで良かった。幼い頃に下位種と判断され心ない周囲に傷つけられた二人は、自分たちが手を組めば未来を明るく変えられると分かっていたからである。 そんな二人だけだった世界に、生徒会が入り込んでくる。高校の四人の生徒会メンバーは、こぞって上位種で固められていた。 傷を開きながら、傷つけ合いながら、罵りながら、嫌がり、頑なに閉ざしながら、それでも二人が心を溶かし、それぞれの事情を乗り越えて、本当に幸せになれるまでのお話。 ※独自の世界観になります。勝手に作った設定なので、深く考えずさらりとお読みください。 ※女攻め表現・複数表現・二穴表現があります。苦手な方はご注意ください。（いずれもモブとです。メインヒーローたちとは普通です）（たぶん）

ロイ・バートレットはある日、最愛の幼なじみから「お見合いをすることになった」と手紙をもらった。王都で暮らしていたロイはすぐに帰省を決意する。しかし、帰省前に魔女の秘薬を三つも被ってしまった。一つは惚れ薬。一つは性欲増強薬。最後の一つが"好きな人から認識されなくなる薬"だった。 なんとかひと月の休暇をもぎ取ったロイが帰省した時、愛しい人の目に自分の姿が映らなかった。 ——変わり者のティナ・ブラウンは、二十五歳まで未婚の嫁ぎ遅れである。 幼い頃からずっとロイのことが好きで、ロイが帰ってくるのをずっと領地で待っていた。 美しい建前と、心の奥に巣食う本心。執着と依存。策に溺れたのはいったいどっち？な、ヒロイン大好き猪突猛進系直情型年下近衛騎士×会社経営までする変わり者嫁ぎ遅れヒロインが本当に両思いになるまでのお話。 ※時代設定が分かりません。

■私、遠崎玲奈（23）と藤近碧（20）は家が隣同士の幼馴染み。子供の頃は小柄で華奢で甘えん坊で、お願いされれば何でも叶えて上げたくなってしまうような、放っておけない可愛い弟みたいな存在だった碧だけれど、大学生になった現在は伸びに伸びて長身のイケメンに。女除けのために「彼女の振りをして」と頼まれて今日まで協力していたけれど、私が職場の先輩から告白されたことを知った碧が今度は「その告白断って」とお願いしてきて――。 ■幼馴染みのお姉ちゃんが大好きな甘えん坊の皮を被ったお願い系策略男子と弟みたいな幼馴染みの頼みを断り切れず流されちゃうダメダメお姉ちゃんの話。

奈緒はある日、幼馴染の穂積から「彼女ができたんだけど、相談がある」と話を持ちかけられた。そんなところから始まる、馬鹿で鈍感で流されやすい奈緒を捕まえるための、周りくどい恋の顛末。※前編「初恋」ヒロイン視点。後編「わずらい」ヒーロー視点で進みます※エロ特化なので描写長いの苦手な方はご注意ください

地味なミドリの片想いの相手は、超イケメンでモテモテのアオ。残念な中身のせいで誰とも長続きしないアオをミドリは今日も慰めるが…。　のんびり幼なじみラブ。

目を覚ますと、綺麗で広い部屋に寝かされていた。――――記憶のない女と、その女の恋人だと名乗る男の執着愛の物語。※鳴田るな様企画の「監禁愛企画」参加作品です。監禁、の意味をはき違えたのでサイコホラー作品で、男が重度のメンヘラになります。少しでも無理な方は読まないでください※

仕事を終えて家に戻ると、知らない女がベッドに居た。――――残忍と言われる無慈悲な男が、一人の女に落ちるまで。※乱暴な表現があります。苦手な方はご注意ください。

貧乳いじりをされることに疲れ、彼氏の間藤と別れた百夜子。地味な自分と人気者の彼とではもともと釣り合ってなかったと思っていたけれど、どうも間藤のほうにも事情があるらしい。大切なのに、歪んでしまう私達は好きが下手くそだ。※合意でない性行為（未遂）の描写も含みますのでご注意ください。

社会人の男女がひたすらしてるだけ。性描写しっかりめ。

世話焼きの義弟に美味しく頂かれちゃうお姉さんの話。ラブコメです。

よくある話。見た目から始まる恋模様。

大学生の凪は、昔、手酷く傷つけられた男に偶然再会する。纏わりつかれ、冷たく接していたが、徐々に絆されてしまい…。 よく食べ良く泣く子犬系男子と世話焼き女子のラブストーリーです。 13話ほどで終了予定です。 エッチ描写は終盤です

大学二年の一月、暇つぶしにバイトを始めた元川紗也。数十人規模の小さな会社で、正社員に混じって働く生活は割に合わない部分もあるがそれなりに充実していた。 ところが半年が過ぎた頃、見た目は悪くないが謎の多い社員、広瀬渚との関わりをきっかけに紗也の生活は様相を変え始める。 混沌とした関係を保ちながら広瀬渚と過ごす日々、そしてその関係を紗也自身が続ける理由とは。

世の中の不正を暴くとある組織に所属する瀬名真琴は、失恋をした。すると、仕事上のパートナーである東条周に突然交際を申し込まれた。しかし、彼は「仕事に恋愛は持ち込まない」と宣言していたはず…だから、東条への恋心は遠の昔に諦めてたのに！

七歳で魔窟と呼ばれるクライネルト家の本家にやってきたクラウス。優秀な彼はこの魔窟で独り、自身が心を閉ざしていることにも気付けないほど孤独な生活を送っていた。 そんなある日、とある使用人の孫であるアメリアと出会い、彼の運命が一変する。 ――――彼の少し歪んだ愛と、まっすぐだからこそ、その「愛」に振り回される彼女。隣に居るのに心は遠く、すれ違って傷つけあうばかりの二人が、本当に幸せになるまでのお話。

大学一年生の雛河詩菜乃には、好きな人がいる。 それは同い年の藍木蘭という男子生徒で、抜群の美貌を持つ彼のことを詩菜乃はファンとして大好きだった。 常日頃から詩菜乃は藍木にファン的に好きだという思いを伝えていたが、いつもクールな藍木はほとんど真剣に受け取ることもなく、詩菜乃はそのまさにとも言える塩対応に屈するどころか美味しいと思い、アタックを続けていた。 アイドルとファン、詩菜乃はそう思い決して恋愛的な意味で混ざることは無いと思っていたが、合コン後に偶然居合わせた藍木の様子が突如おかしくなってしまい……？ 熱心なファン(恋愛感情なし)×塩対抗クール男子(恋愛感情あり……？)の二人によるすれ違いラブ？ 明るめのタッチなのですが、めちゃくちゃ普通に強姦してます。苦手な方はご注意を、大してエロの描写はありません。 大変遅くなりましたが藍木くん視点の話、出来ました！！！！！　「藍木くんにはわからない！」です。よしなにー

夏の終わり、水谷有里香は中学の時自分を一言で振った男と再会する。独自の世界観と雰囲気を持つ彼はやはり変わってなくて、有里香はそれに無性に腹が立った。 ＊何となく書きたくなった話を軽く書いたら長くなっちゃった……ので連載にしました。全4話。

職場の人間関係で悩んでいた紗那は、解決策を思いつく。『そうか、彼氏を作ればいいんだ！』そんなワケで取り敢えず同期の友井とくっついてみたが、次第に本気になってしまい…。

借金の肩代わりに「妻になるか、娼婦になるか」と選択肢を与えた俺と愛の無い結婚を選んだ妻。

仕事に夢中になり「面倒くさいから」と別れた彼とセフレ関係を続けているのには訳がある。

何もかもうまくいかないし、うまくいかせるつもりもないOLの恋。暗いがサクッと読めます。

高校一年生の時から二歳年上の瞳子に片思い中の洸太。 思いを告げたいと思いつつ、高校生の時にフラれているため、踏ん切りがつかない。 短編「あなただけ見つめてる」の洸太サイドのお話です。洸太のモノローグで進んでいく部分が多いので「あなただけ見つめてる」を読んでいないと分からない部分があるかと思います。 作中に出てくる会社や学校などのすべての設定は都合の良いように捏造している部分が多いです。笑って流していただけると嬉しいです。R18はほぼありません 誤字脱字報告ありがとうございます。 修正しました。

彼女持ちの先輩のことが好き。決して他の女に靡かないところが良い。そんな先輩が傷心しているらしいからアパートに連れ込んで慰める話。 続編（傷心に砂糖）があります。シリーズにまとめていますので興味ある方はどうぞ。

不仲な両親を見て恋愛に冷めている女の子が、幼なじみで彼女持ちのセフレを好きだと自覚してしまうお話。 ※半分エロ ※直接的な表現が多いので苦手な方はご遠慮ください

竜族の王であるガラクの元に、人間族から生贄が捧げられた。 ガラクは人間が大好物で、特に女を好んで食らう。だから今回の女も同じように食ってやろうと思っていたのだが――――ガラクの側近であるグレイが突然「嫁にしましょう」などと、トチ狂ったようなことを言い始めた。 「いいですか、アサ様。ガラク様はああ見えてとても単純です。簡単なお方です。落としなさい」 「……落とす？　のを終えたら、旅に出ていいのか」 ガラクの寂しい過去と、どうしても旅に出たい女の事情。2人のそれらが重なって、本当の愛が見つかるまでのお話。 ※ヒーローが喘ぐ、第三者が最中に同じ場所にいる（3Pではない）などの描写があります。あと基本エロメインになります。どちらも苦手な方はご注意ください※

幼い頃から何もかもが完璧な幼馴染は底辺にいる私とは全く釣り合わない。だからいつからかずっと避けていたのに。そんな幼馴染の本性は私に気付かれないように執着する男でした。

『真夏のセイフク企画2021』参加のために書き下ろした作品です。 高校三年生の「瑞城　阿子（みずしろ　あこ）」は派手で目立つ美人の女子高生。対して、絵を描くことしか取り柄がない陰気なメガネ男子「須釜　リン（すがま　りん）」。高校三年生の夏休み、今は使われなくなった旧部室で二人の秘密を楽しむ話。

「名取さん、ハンカチ落としたよ」 信号待ちをしている最中、突然爽やかな声で声をかけられた。ふりむくとそこには憧れの男の子がいて、その手にはついさっき落としたハンカチ、ではなく……。 ※ただパンツを連呼しているアホエロです。無理矢理性癖をねじ曲げられたヒーローは気持ち悪くて、ヒロインは何も考えていないアホの子です。

大学生の那津は小学生の頃からもう十年以上も、幼馴染の冬馬が好きだった。 才色兼備の冬馬は彼女がいない時期がないほどのモテっぷりで、告白する勇気はなくずっと友達だった。 来月、冬馬は留学してしまう。 その冬馬に、恋人のふりをしてほしいと頼まれる。

付き合った女を軒並みメンヘラ化させてしまう男が、見合いをして「理想の人」と利害一致の結婚をした。――というところから始まる、メンヘラ化しない相手と結ばれたい男×男性に不慣れで嫁ぎ遅れそうな「普通」の女の、愛のない結婚に愛が芽生える（？）までの話。

幼馴染の彼が、ある日突然人気俳優になった。 いなくなって気付いた彼の存在の大きさに、私は為す術もない。 やがて再会した二人は…。

足を挫いて大好きな彼女に逢えなくて拗ねる年下のイケメンくんと そんな彼が大好きだけどちょっとだけめんどくさいと思ってる彼女のお話。

日向は姉の代わりに影由の婚約者になった。 高校を卒業したら影由と結婚する予定だ。 しかし影由は行為の最中、姉の名前を呼ぶ。 そんな日々を憂い、日向は運転手の光岡をホテルに誘い……。 色んな浮気があって、報いがほとんどありません。 4話＋エピローグになります。 アルファポリスにも掲載しています。

美少女転校生の鈴木さんは、どうやらかなりバグってる。［モブ顔ひょろっこアニメオタク×人気者美少女のラブコメ］※わりとえっちばっかり。途中BL要素有り。最終話は怪しいですが、カップルは固定で山田×鈴木※

天使のように可愛い彼女から「エッチなことをするのは就職して二年経ってからじゃないと無理」と謎の宣言をされて葛藤する、大学生男子のおバカな話。

玖野光は自分の顔が嫌いだ。めんどうくさい事が多すぎる。 恋愛なんて一生しなくていい。 そう思っていたのだけれど。 - - - - - - - - - - - 『はじめての、いろいろ』の先輩編。 少しばかり先輩のいろいろが後ろ暗いので、ラブラブしているだけがいい場合はあまりお勧めしません。

自分を捨て新たな人生を歩みたい・・・。来栖紬は、会社を辞め恋人の仙堂吏からも離れ一人海辺の町へと向かう。そこで透き通るような中性的な青年、山部恭輔と出会う。 ※誤字脱字報告、ブクマ等ありがとうございます。励みになります。 ※基本、夕方以降に投稿してます。 ※R18にはしてますが、少なめになってますm(_ _)m ※★マークはR18 ※短編で吏視点も投稿してます。

一度だけ浮気をした僕に妻が求めたものは謝罪でも離婚でも無く毎晩肌を重ねる事だった。

恋をしてしまったみたい。 とっても危険な香りのする人に、私の前では優しい顔しか見せない。 とってもやばい人らしい。 彼のことは何も知らない。 いつの間にか、髪の毛を派手な色に染めた。柔らかな色をやめて、キツめの色のメイクと服を着るようになった。 ＊魔法のIランドに載せてたのをエロあり加筆したものになります。

この作品は「モバスペBOOK」にて掲載しておりました。一部加筆修正し、今回こちらに転載させて頂きました。

「むらむらしたんだ！」そう言い切る顔が好みの同級生にほだされてやってしまった一晩の話。

彼女はバイト先の正社員で優しくて可愛くて真面目な先輩。僕達は皆には内緒で付き合ってる。 昨日から彼女のマンションに泊まってるんだけど……仕事には行かせたくない僕はベッドの中で彼女を引き止める。 大学生の年下わんこ彼氏と、社会人彼女との甘くてエッチな朝のひとときです。 シチュエーションドラマタイプの作品で、何時もの作品より描写はそれほど濃くないライトな感じです。最後を除いて夢女子視点です。 ※恋猫妄想小説向け投稿作品。

「浮気性彼氏の本性」の彼氏sideです。浮気を繰り返す和美《かずみ》は、何故そうするようになったのか… 「浮気性彼氏の本性」を見てからの方が話がわかります。

会社でたまたま自分の悪口を言われている場面に立ち会った澤。 悪口は盛り上がる事はなく、話を逸らしてくれた須賀がいた。 しかし、その日以来須賀に澤は付き纏われるようになった。

会社の後輩から告白された瞳子は冗談だと信じないことにする。彼は社内の王子様で噂が絶えないからだ。 会社まで迎えに来た女性と腕を組んで立ち去るのを複雑な気持ちで見守る瞳子。気になるけど気にしないようにする少し自分に自信の持てない女子の話。

柚月には黒歴史がある。 同時に思い出す苦い恋がある。 七年の時を経て、偶然再会したかつて想いを寄せていた男は、相も変わらず自分勝手に柚月の心をかき乱す。 青春を拗らせた、ピュアな男女のラブストーリーです。 10話ほどで完結予定です。

恋愛や性に興味を持ったことがない主人公が年下の従弟にお説教をしたら、逆にお勉強させられちゃうお話。 付き合ってない２人がただただイチャついてます。ヒーロー視点はだいたい暴走により過剰なイチャイチャ回。 主人公視点には☆、ヒーロー視点には★をつけています。

悠莉(ユリ)と大雅(タイガ)は恋人同士ではない。 会えば情事を繰り返すセフレな関係を2年ほど続けていた。 ユリはタイガに好意を寄せてはいたけど、この関係を壊したくなくて踏みとどまっていた。 ユリの誕生日、その関係はいとも簡単に壊れてしまう。 ※本編完結しました。 番外編は不定期になります。 この作品はアルファポリスさまに同時掲載しています。

3年続いたぐだぐだの関係。 そろそろ辛い。 大好きな人が振り向いてくれないなら、せめて子供だけ下さい。 エロはあんまりありません。