ブクマブクマ (α)

死者を悼む儀式の晩、カフィラはひとりの男性と出逢う。　　 ＊＊＊オオカミさま主催、『声無しの情景』企画の参加作品です＊＊＊

この人はいつだって空を見ている。 この世界しか知らないこの人を、俺はずっと見てきた。そう、覚えていなくても、ずっと見ていた。 この人が、どんな気持ちでそれを見ていたのかも知らずに。 ───姿が変わっても、名が変わっても、生まれ変わる度にあなたと友になり、あなたのそばに居る。 ───時間が止まった女と、その女を見ていた男の物語。 話数のタイトルを確かに恋だった様からお借りしました

深夜の工場に一人たたずむ男。その手元にはほの白く美しく光る女の肌。 オオカミさま主催「声無しの情景」参加作品です。

会いたかった。 ただあなたに、会いたかったーー。

沖田　航は悩み、苦しんでいた。身も世もなく、昼夜の別なく。 とある健全な男子高校生が直面した、切実な懊悩についてのお話です。 拙作短編「お前を殴るためにここへ来た」の続編となります。よろしければ、先にそちらにお目通しいただけたらと思います。 また、閲覧の際はタグをよくよくお確かめの上、大丈夫だと確信持てた場合にのみ先へお進みくださいますようお願いいたします。 男性向けな表現が多いかもしれません。重ねての注意、恐れ入ります。 この作品は相も変わらず、 海外ホラー創作サイトSCP、 のジョークサイト、The_SPC非公式日本語化wiki（http://spcjapan.wiki.fc2.com　CC-BY-SA）の世界観の端っこをお借りし、執筆しております。

ずっと続くと思っていた平和が破られて、国が滅ぶ日。 そこからはじまるもの。

栗花は父の死とともに亀の千年の呪いにかかる。 彼女はその呪いから逃げられるのだろうか！？

諸事情あって、自分の住処を追われた私が、ハシビロコウ似の愛想はないが人は良い、同期の倉橋に頼み込んで転がり込んだ彼の住処…24時間遮音型マンション、通称ミュージションを舞台に、そこで出会ったグランドピアノの妖精・マルくんと、なんのかんのオカルト的な必然があって巻き込まれる倉橋と共に、3ｐメインなエロイことをするだけの、オカルトの皮を被ったただのインスタントエロ話。 作者が自分の中で許される3Ｐの限界ラインを知りたかっただけの、そんなアホエロ話です。 連載形式にしたのは、気が向いたら続きをあげるための保険で、本編は前後編でさくっと完結します。

戦略的恋愛模様。 頭の中で色々考えているオンナの子×癒し系ワンコ男子（？） パワフルな女の子っていい。幸せほのぼの、ちょっぴりシリアス。 （６年前の作品をまとめました。）

言葉を知らない人形とその持ち主の話。 ※オオカミ様主催の「声無しの情景」企画参加作品です。

死んだ魂を引き上げられ、異世界にて新しい生を授けられた。 「さぁ、この世界で暮らすにあたって、君の願いをなんでも叶えてあげよう。欲しいものはなんだい？」 「……私は、あなたが欲しいです」 打算や策略でなく、衝動のままに応えた彼女の行く末は、甘くはない道へと続いていた―――。 感情のない人形から、ひたむきな願いを持つ乙女へと。 これはそんな彼女の、切ない愛の物語。

前世がないとまともに仕事も見つからない世界があったとして。 親なし・前世なしで今まで苦労して生きてきた女と、そこそこの前世と地位をもつ男がなんだかんだでくっつく話。（不定期更新）

魔王の娘となり、いずれ彼の子を産む少女はまだ幼い。 少女が父に添い寝をしてもらいながら聞く、昔話と遠い未来の物語。

伯爵令嬢エルーナは、婚約者と対面した瞬間、謎の記憶が甦った。 聖女と呼ばれたエルーナ。『契約』。そして不吉な紫の瞳の男。 従者であるカフディスと共にエルーナは謎を追い求めていくが、そこには卑劣な罠が潜んでいた。

今昔物語のパロディ。巻二十ノ十一「竜が蛇の姿で日向ぼっこしてたら、天狗にさらわれて洞窟に閉じ込められて、困ってたら次に僧侶がさらわれて来て、水差しを持ってたから助かったよ！」の話、と、巻二十六ノ二「旅の途中でムラムラしたから蕪で処理したら、その蕪を食べた娘が妊娠したよ！」の話が元です。あらすじがネタバレです。※小スカ、おもらしありです。ご注意ください。

昔々、長耳を持ち真っ白な毛皮に全身覆われた生物。その生物たちの中に紛れ込んだ『長耳を持たない少女』がいる。毛皮も耳もない少女に世界は厳しく残酷であり、兄として育てられた少年だけがたったひとつの救いだった。神の御使いと理由も解らず崇められある役割を示される不幸な少女と、愛する少女の為に奔走する少年の話。 ※タグを必ずご確認下さい。

■あらすじ■ わたしはノッカー・ナッツ、滅びかけた遊園地でゆっくりと忘れられていく女。子供たちの陽気な友達、永遠の恋人、優しくて無邪気な女。とんだステレオタイプ、それともレトロ趣味？　そういうことになっているから。 だが、ノッカー・ナッツの最後の日々は平穏ではなかった。まさか、このわたしを本当に「永遠の恋人」だと思ってる人がいたなんて。 ■コンセプト■ 着ぐるみぬいぐるみフェチを、明るいおとぼけ話で。 コンパクトで、頭からっぽにしてのんびり読めるソフトでライトなお話です（当社比）。

幼馴染のわたしと、彼と、彼女。 わたしは彼が好き。でも彼は彼女を想っている。この想いは、どこに行くのだろう。 ＊１度Berry's Cafeで書きかけて頓挫した作品の、雑なあらすじバージョンです。

決断したくない兄とビッチな妹のお話です。 ※ハッピーエンドではないと思われます。 苦手な方は閲覧にご注意下さい。

目が覚めたとき、過去の記憶はなにもなかった。戦火を逃れ西へ向かう列車の中、優しい恋人の見せてくれる幸福な思い出と、白い恐怖の夢との間を、私は行き来する。

鬼の一族の若長と、一族最弱の娘の悲しい物語。 なろうから撤収指示されたものにＨシーン加筆しました。

時は激動の明治。ある村で御山を守る一族が、炭鉱を求める者に騙されひっそりと破滅をむかえていた。ただ一人残された少女環(たまき)が追い詰められ、逃げ出した先に待っていたのは、幼い頃から想いをよせていた桜の精。彼と御山を守るため、覚悟をきめた環の、命をかけた愛と救われないお話。二話完結

後ろ暗いところのある女が、その弱みに付け込まれてズルい男にまるまるウマウマされる、特にあらすじにできるような内容は一切ないNTR話シリーズ第二弾。 第二弾といいつつ、時系列は逆だったり、そもそもやってる女が違うという相変わらずの胸糞な鬼畜仕様なので、ご注意を。

訳ありの女性フロルは、行き遅れの年齢ではあるものの、おじいちゃんとおばあちゃん、そして友人のラルヴァに囲まれ、幸せな生活を過ごしていた。だが、その幸せは隣国の黒ずくめの皇帝シュトゥルツによって、全て踏みしめられた。 目の前で大切な存在を殺され、友人の目の前で犯されたフロルはただ一人、隣国へと連れ去られ、監禁される。気の狂うような環境下の中、差し込んできた希望の光。フロルはその光に必死になって縋り付こうとする。 ーーその光が全てシュトゥルツの手のひらであることも知らずに。 ※流血描写、残酷な描写があります。ビターで、決してハッピーエンドにはなりません。後味気持ち悪いです。文章が拙いです。ご都合主義満載。それでも宜しい方はどうぞ。 10話＋設定集。

「＆ではない関係」の拍手小話や、思いついたエピソードをアップしております。

王妃リュシーは、隣に眠る人が泣いていることに気付いた。

ツイッターお題系短編集。 一話〜二話で終わって続かない、どのシリーズにも入らないその場限りのお題系短編置き場となります。 ※各話により、カラーや設定、ジャンルは変わります。 ※基本なんでもありなので、必要に応じてタグや注意が追加されます。

拙作「真夜中の侵入者」続編です。兄ヨハンに隠していた本性がバレてしまった伯爵令嬢ポリー。逃げるか？　誤魔化すか？　しかしついに兄に呼び出され……★★「真夜中の侵入者」を先に読まれることを強く推奨致します。

「希うは君の。」の男性視点verです。「希うは君の。」をお読み頂かないと全く内容が呑み込めない物語になりますので閲覧は要注意で願います。相変わらず作者の好物ネタで仕上げてます。※浮気ネタ有の為、閲覧は自己責任で願います。

中背でがっしり体型の粗野な物言いをするお師匠さん(36)と、小動物系で守ってあげたくなるような容姿をしていながらその実…というお弟子さん(20)がいちゃいちゃするお話です。ご都合主義。表現が露骨、お師匠さんが横柄で口が悪いです。キーワードをご確認頂いて、苦手な方は回避をお願いします。一話完結なので読みやすいかと思います。思いついたら話が増えますが非常に鈍足です。

魔法が消えゆく混沌とした世界。戦の果てに破壊の魔女として追われる身となった女君主は死を覚悟して篭城するが、傍にいた護衛騎士には逃げろと言う。すきだから生き延びて欲しいという彼女の願いとともに死ぬことを覚悟していた騎士の想いがぶつかりあった結果、ふたりは一緒に生き延びる可能性に賭けて、身体を重ねあう“性愛”の転移魔法で時間干渉にのぞむことに――…… ※ツイッターで開催中の玉子先生の　#イラストイメージ企画2　参加作品です。

少年レイモンドの住む村に、人形職人のマリーがやってきた。彼女は優しくて、レイモンドによくしてくれる。すっかりマリーに懐いたレイモンドは、毎日のように彼女の元へ遊びにいっていた。 ある日のこと、遊びにいけばマリーはいない。彼女を待つうちに、レイモンドは眠ってしまった。レイモンドが目を覚ませば、そこにはマリーと村の青年ジョンがいて…… ＊＊＊ハル様主催『真夏の蜜夜2021』参加作品です♪

夏の夜、ベランダでひとりあたしは缶チューハイを飲む。あるひとを思いながら。 ハルさま主催『熱帯夜、酒企画2014』の参加作品です。

晶と瑞樹の不器用な恋の完結編です。 「手を伸ばしたその先に」「そして、キス」をお読みの上、読んで頂けると幸いです。

東京のおんなのひとと、泡盛の話です。 ※ハル様主催の「熱帯夜、酒飲みに捧げる企画」参加作品です。遅刻しました申し訳ありません…。

舞台は明治３０年代・東京。 女学生の多田フミは恩人である高倉一に恋をしていた。 フミはある日、高倉一にそっくりな悪魔・ハジメと出会ってしまう。 高倉一と仲良くなりたいフミは、 悪魔であるハジメと異性交友の練習をすることに。 ハジメが異性交友の練習を提案した理由は、 フミに興味を持ったからではなくて――。 接点がなかった二人の運命がどんどん拗れていく執着ラブ！ 性描写を含む章には★付けます。 ※世界観設定、高倉一・悪魔一（ハジメ）・都原明亮・月野小夜子のキャラ設定は友人であるさるく様（TwitterID：@369_sousaku ）に協力いただきました！

二十歳になったばかりの男の子が年上の女の人とお酒を飲んであれこれする話です。「子供と酔っ払い」の続編ですが、単体でも読めます。 ※ハル様主催の「寒の夜、あったか酒企画」参加作品です。

アラスと言う街が東西の交易の中心のひとつに昔あった。 そこには今はなき豊穣の女神を奉る神殿があった。 これはそこに巫女として勤めることになった一人の少女のお話。

温泉宿にせっかく泊まりに来たのに喧嘩してしまった。 ぎくしゃくする間を何とかしようと奮闘した「声無しの情景企画」参加作品。

弟王子が女性になってしまったことで自分の気持ちを自覚してしまった兄王子と、政略的な結婚だと思い込んでしまった弟王子のバッドエンドです。

魔王が跋扈し滅亡の危機にあった異世界に、１人の勇者が召喚された。 彼はヒョロヒョロと痩せていて、筋肉の“き”の字も認められない、もやしボーイ。 彼に課せられたミッションは絶世の美魔女である女淫魔王を討伐する事。 「我を斃したくば、性交で昇天させよ！ 」 童貞である彼は、何とか美魔女王を征服すべく、頑張るが――。 清白初のエロコメ作品。 ただただ純粋にエロコメが書いてみたかっただけなんです…(´・ω・`) ほんの少〜しだけ、Twitterで一世風靡した「魔女集会」を意識してみたり。 ふんわりと、大らかなお気持ちでお読みいただけますと幸いですm(__)m

冷遇されて育った双子の王子と王女は、母方の祖父に引き取られた。しかし、王子は祖父の使者たちと離れるのを嫌がる。 ※王子への虐待がなろう版よりも詳細になっている3話目の裏の話です。

新月の夜、オレは本能を解き放つため女を狙う。 今夜も志穂という女をホテルに連れ込んで弄ぶ……はずが、まさかの展開に……？ 「侵撃の触手祭り」に参加させていただきました。 3話完結。最初から最後まで、ほぼRシーンでお送りします。愛なしなので、閲覧は自己責任でお願いします。

追憶をいつくしみながら暮らす女は老婦人と出会い、彼女の元を訪れる人々の昔語りに耳を傾けるようになる。婦人との繋がりを経て自我に目覚め、愛情とは無縁だった女は恋に落ちる。心の奥底に沈みこんだ記憶に苛まれながらも女は男を渇望するようになり――。＊性描写、暴力描写があります。

俳優の律はベッドシーンの撮影に挑む。普段なら視聴者から注目されるラブシーンはその評価が気になる所だが、縛られて身動きが取れない状態は正直楽だと思っていた。気楽に考えていた事を律は激しく後悔する。 キーワード注意。 細かい部分に疑問を感じても大目に見てやって下さい。 『ベッドシーン』を先に読んで下さい。

江戸末期、旗本屋敷で奉公している跡見は、美しい姫と出会う。 これはまさかのハッピーエンドか？　いいえ、いつものご無体です

荒れ地の果ての廃墟から、美しいきみはやって来た。六月の雨上がりの朝、ぼくの暮らすコロニーに。 人工都市の少年と、野生の少女が出会って紡いだ、儚い初夏の恋物語。

マイペースな一葉の初めては、あくまでもマイペース。 オオカミ様主催の「声無しの情景」参加作品です。

記憶喪失の藍は、鞭のようにしなやかな印象の青年の龍磨と一緒に雨降る街でひっそりと暮らしていた。 昔は優しかった彼は、最近では彼女に憎しみの目を向けるようになっていた。 藍はそんな龍磨に悲しみを募らせていく。 その理由とは……？ ネタバレになるのでタグはつけていませんが、地雷あります。 何でも許せる方、読んでください。 さくら美郷様主催の『性なる夜の変態企画』に参加させていただきました。 アルファポリスさんでも投稿しております

通称「ベガ」と「アルタイル」は、それぞれ、同じ名を持つ星の管理人だ。 いつもは映像での遣り取りだが、今年の７月７日は違った。 『ベガ。キャンドルを点けて、照明を落としたら願いを言うんだ』。 「アルタイル」に言われた通りに、「ベガ」がキャンドルをつけて照明を落とし、願ってはいけない思いを口にした時、何かが起こる－－。 某惑星で行われているイベントを真似してみた、遠い処に居る、二人のお話。