ブクマブクマ (α)

大和の腕の中では泣き疲れた樹がグッスリと眠っている。母親に抱かれて眠る子どものように見えるその顔に警戒心など微塵もない。樹の目尻には昨日流れた涙の跡がくっきりと残っていてそんな姿は大和にとって何よりも愛おしかった。 ※『華』・『ケモノ』の続編にあたります。前作がR18？だったのでこちらに掲載しましたが、R18要素はありませんのでご了承ください。

趣味は合コン。そう豪語する白沢琢磨には、誰にも言っていない秘密がある。――俺には、忘れたいことがある。 “運命”という存在を嫌い、過去と葛藤するベータが出会ったのは…。

――俺だけの、俺を必要としてくれる運命に出会いたい。 神崎圭吾は幼い頃からただひたすらそれだけを願っていた。 “運命”を渇望するαは内側に大きな想いを抱きながら、とある部下の唐突な誘いから合コンに参加するが…？

オメガバースを書きたかったから書きました。青年×高校生。双子の片割れが大好きなアルは、その想いを抱えながら幼なじみの青年に抱かれている。そして、青年もまた、アルの双子の片割れを愛していて―― 発情期、彼に抱かれながら、心の中でアルは願うようになっていた。 ただやってるだけ。歪んでいるのは仕様です。 ＊オメガバースに関する説明は特に入れていません。

『運命のあの人へ償いを』の受け目線です。 運命の番…… 会うことが出来るのは、ほんのひと握りだけ…… それ以外の人々は、運命の番に会う前に違う人と結婚して番うから。 知っていました、貴方が私を憎んでいることを…それでも、私は貴方といられて幸せでした… 運命の番なのに、死別していまうバットエンド作品です。 悲恋愛です。残酷な描写もあります。 苦手な方は、リターンして下さい！

大和は屋敷の前で樹の帰りを待ち続けた。 『華』の続きの話。R18要素はありません。

αとΩの双子の兄弟が番になるお話です。愛は後々育まれていきます。 オメガバース設定をお借りしております。

俺はあの人と幸せになることが出来ないことは初めから決まっていたこと。それでも、せめて彼が番を見つけるまでは一緒にいたいと願った。

春の訪れを告げるはずの桜の蕾はまだ顔を見せることはない。

人生なんてつまらない。 そんな一言で片付く人生を謳歌していた俺。 両親には縁を切られ、一生、一人で生きていく覚悟をしていた。でも、時に自棄になる時もある。 そんな時に、極上の男が現れた。 酔っぱらった童貞処女サラリーマンと極上な男の出会いの場面のお話。 ※アルファポリス、エブリスタでも同時公開。

この物語の二人の主人公の話をしよう。 彼らの関係はとても曖昧ではっきりとしていない。 片方はそれを依存と言い、片方はそれを愛と結論づけた。 そんな彼らの御話。 +++ この世界の力関係はシビアに種族とその血の濃さで決められている。 その中でも上に立つのが希少種であり、それは当然のことで自然の摂理のように世間に受け入れられる。彼らの力は政治、経済、司法。ありとあらゆる方面まで行き届き、下々のケモノが入る隙もない。 つまりは雲の上のそのまた上の存在。 それが希少種という存在。 希少種のその下に肉食系の種族。 肉食系のその下に草食系の種族。 そしてその種族の中での力関係を如実に表すのが、血の濃さ。 純血であれば強く、雑種であるほど弱い。そんな世界でのあるひとつの御話。

幼い頃、両親を亡くした広瀬　朱理は、自分を育ててくれた祖父母のために、ある決断をする。 それは、自分にとってかけがえのない物だけれど、祖父母を置いて迄、手に入れるものではない。 いつか、一人になると覚悟を決めた時、それまで待っていて欲しいと言えない時、人はどんな判断を下すのだろう。 この作品は、本サイトだけに公開している物です。

１７歳の誕生日、僕の人生は動き出す。 オメガバースの設定をお借りしています。 他サイトでも公開しています。

この物語の主人公である二人の話をしよう。 かたやみんなから好かれる中心人物。 かたや孤独を好む天才引きこもり。 一方は不快感を植え付けられ、一方は最初から相手のすべてを知っていた。 興味を持ったトラと避けたかったシカ。 これはそんな御話。 +++ この世界の力関係はシビアに種族とその血の濃さで決められている。 その中でも上に立つのが希少種であり、それは当然のことで自然の摂理のように世間に受け入れられる。彼らの力は政治、経済、司法。ありとあらゆる方面まで行き届き、下々のケモノが入る隙もない。 つまりは雲の上のそのまた上の存在。 それが希少種という存在。 希少種のその下に肉食系の種族。 肉食系のその下に草食系の種族。 そしてその種族の中での力関係を如実に表すのが、血の濃さ。 純血であれば強く、雑種であるほど弱い。そんな世界でのあるひとつの御話。

夏の暑い日に人が倒れていた。その彼にしだいに好意をもつようになって付き合うことになった。

オメガのマリオが巣作りをし、その中で番のトウヤとイチャイチャするお話です。 オメガバース、Ωの巣作りという設定をお借りしています。 内容はぬるめ、設定もゆるいです。

発情期（ヒート）事故の対処を行う風紀に、自ら望んで籍を置いたαの風紀委員長。彼は繰り返し事故を起こす、Ωの下級生対処に悩まされていた。意を決して、ふたりきりでの事情聴取を行い、下級生の秘密を紐解いていくと、彼はΩではない事実が明らかになっていく…。 ※この話はαとΩの事情に巻き込またβのお話になります。結果的に普通のBL話です。 ※オメガバースの設定をお借りし、独自解釈で描いた世界となっております。 ※メインはβになりますが、脇で同性の番や妊娠表現があります。 ※メインとは違う相手との、望まない絡み表現があります。お気をつけください。

Ωバースを基本にアレンジしております。 Ωがαを支配することもありえる世界で出会ったαの有貴《ありたか》と孤児でΩの彼方《かなた》。 有貴は彼方を引き取り、家族として過ごすことを決意する。 年が37も離れているが、それでも惹かれ合い、共に穏やかな生活を送る。しかし、年が離れているがゆえに、愛しているのに、番えない。 そのジレンマを書いていきます。 5.6話で終わります。

やめてくれ。俺の耳元で話さないでくれ。 心の中で後輩の中村に訴えながら、仁はそっぽを向いた。

夢見学園中等部入学式…その日の出逢いが、オレ達の一生を変えた。笑い合ったりすれ違ったり、色々なことがあったけど、それらは全てこの日のために必要なことだったんだ…。サイと吉亜。これは、中等部入学式から続いていく、ふたりが結ばれるまでの物語。◇夢咲ク未来という作品に出てくる二人に焦点を当てたものです◇軽くですが暴力表現がありますご注意ください◇18禁要素は今回ありませんがBLなのといずれまたふたりのその後を書いて行くのでこちらに投稿します。

リオを引き取ってからもうすぐ2年が経過しようとしている。 ※『二度と呼ばれぬ名前』の別視点ですが、単体でもお読みいただけます。

貧乏子沢山一家長男α×金持ち不憫訳アリΩのオメガバースです。家族には愛されています。具体的な描写はありませんが、暴力を振るわれています。でもエロなしげろあま溺愛注意。

大好きなオメガバースを、自分なりに調べて設定にしました。 矛盾点があってもスルーしてください。

特進クラスに入ってきた唯一のΩの事が好きなのに、思いを伝える方法がわからないαの少年が、片思いしているΩを強姦してしまうお話です。 虚無の別視点です。 強姦、オメガバースが苦手な方はご注意ください。

ギャハハと高く笑って見せるのは俺なりの虚勢だ。

先輩から、交換条件で「蝉ドン」をすることを頼まれた俺。 それが、どうしてこうなった？ ーーーーーーーーーーーー 前半ギャグ、後半シリアス。落差あります。 オメガバースをうっすらしか知らない人間が書く最後のみのほんのりオメガバースですのでご注意ください。

愛されることなく、好きな人からの復讐に怯える。 すべてΩに生まれただけなのに、孤独に堕ちていく。

獣人が住む世界。 匂いや本能で番を見付ける、本能の番。 だが、それは昔の話で今は本能の番で無くとも婚姻を結ぶ。 そんな中、ジャガー族の斑雨は親友 である獅子族の獅子王に秘する想いを抱いているのだが...。 ※この物語はBADENDです。死ネタです。 攻めは屑で最低野郎です。エロも無しです。 リハビリで執筆したので、駄作であるという点も踏まえた上で大丈夫だと思った寛大な方のみお読み下さいませ。

身体が熱い。腹のあたりが特に。 まるで熱した金属でも流し込まれたように、それはずっと腹の中にとどまっては揺蕩っていた。

高倉まことを可愛いと思った、エーイチと呼ばれる非凡の話。／※エロなし

オメガバースもの。この苛立ちは一体…？

黒川翔也が付き合う相手には、毎回、高確率で“運命の番”が現れる。その確率１００％。――運命なんて、追い求めるより捨ててしまう方が早いだろ。俺には、きっと運命なんて存在しない。 “運命”に振り回され続けて、いつしか運命を諦めてしまった傷心気味Ωは親友の誘いで合コンに参加して…？

今日もまたこの時間がやってくる。 何よりも憂鬱で、けれどほんの少しだけ俺に夢を見せてくれる時間。

登校中、ふと金木犀の香りが漂ってきた。高校で嫌われ者で浮いてる俺にとって、金木犀の発見は大きな慰めであり、期待であった。探しに行ったら確実に遅刻になりそうだが、この時季にしか咲かない金木犀の花を探しに行こう。そう決意した途端、高校で超絶人気者の風紀委員長に腕を掴まれて、、、。

インガネージャの世界。 竜種が国王を務めるとある国。 国王が望んだ相手は身持ちが悪く、それを知ってしまった王が産んだ国王の初子は孵ることなく世を去ってしまう。 お題配布サイト：コ・コ・コ様（：http://kokoko.ifdef.jp/）の選択制お題を利用してます。

＊注意事項 誤字脱字多いです　文章も変です 医学知識はないのです ファンタジーと割り切って読んでください ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ オメガバース設定をもとに考えました 二卵性双生児になるはずが、二人分の組織が胎内で融合・合体して、キメラ状態の一人となって誕生してしまう設定です テレビで自分の産んだ子供の遺伝子が違う！実は卵巣は違う遺伝子だった！なんて番組やっててこれがオメガバースの世界だったらと思いつきました αに発情期が来ちゃいます 設定が面白いな！と思ったらぜひ みなさんも オメガバースの「キメラ」書いて見てください

盲目的に愛した男の浮気。離れていく心をとどめることは出来ないと、諦めた主人公は、せめて傷をつけたくて…。 溺愛攻×メンヘラ

長年好きな相手を間違えて居城を追い出されたウッカリ魔王様が、反省するの巻き。 ……エロは無いです。 前作『please, take my hand...』の部分的な魔王様視点ものです。 これは前作を読まれた方が分かりやすいかもしれません。 ちょっと真面目な雰囲気です？

オメガバース設定。女性・男性の第1の性。アルファ(α)・オメガ(Ω)・ベータ(β)の第2の性。二つの性を持つ人間の話。割合はアルファ1:ベータ8:オメガ1。前半シリアス後半アホ。

オメガバースですので注意してください。妊娠に関する記述があります。 Ω（男性型）の望は、α（男性型）の修と結婚して、何度目かの発情期を迎えて……。 「幸せのありか」の続編になります。

運命の番…… 会うことが出来るのは、ほんのひと握りだけ…… それ以外の人々は、運命の番に会う前に違う人と結婚して番うから。 俺は憎かった…アイツがアイツの両親が…… 運命の番なのに、死別していまうバットエンド作品です。 悲恋愛です。残酷な描写もあります。 苦手な方は、リターンして下さい！ 初めての作品なので、至らない点が多々あると思いますが…よろしくお願いします。 何回か直しをしています。

運命の番である両親のもとに生まれたΩ、周藤優馬は父の仕事相手である佐奈拡を一目見ただけで運命だと思った。　若社長×高校生

博愛主義で浮気性の攻と他人に興味を示さない感情に疎い受の思い出を語る短いお話となっています。 ※死ネタです。私的にはある意味HAPPYENDなのですが、内容としてはBADENDです。そういうお話がお好きでは無い方は読まれない方が良いかと思います。 大丈夫という方は、本当に自分語りの様な内容となっていますので、サラッと読んで頂けたら、と思います。

「あの子、可愛いよね」 自主学習の時間。 幼馴染の海江田　深山は窓の外を眺めながらポツリと呟いた。 ※『終わりは告げられない』の布由人視点。前作の関係上こちらにあげましたが、エロもなければラブもないです。前作を読んでないと分からないと思うのでご注意ください。

魔術師のリード・タルタニアはΩが競売に掛けられている違法施設に忍び込み、そこで、βの相手をしているというΩ、サルジュの強奪を試みる。

以前書いた短編の続編みたいなものです。 大学の先輩後輩。社会人になってから再開して、付き合いだした二人の数か月後。

浮気をした恋人との別れ話。

　佐々木勇音は類い希なる美声の持ち主であったが、周りから過剰なプレッシャーを受け、卑屈になっていた。 　高校三年の秋、文化祭の学年合唱の練習の時に、合唱部指揮者兼部長の優れた聴覚を持つ宮本響にその美声を聞かれ、合唱部に勧誘された。初めは乗り気でなかった勇音だったが、響の人柄を知るに連れて、どんどん惹かれてしまう・・・。※自サイトより転載。

幼馴染みの涼介と楓。二人に生まれた確執と歪んだ愛情。

"運命の番"ではないけど、大好き同士が首筋強制番化で甘々溺愛な内容は特に無い、なんちゃってオメガバース！ ……αとΩをいちゃいちゃさせたいだけです。さらー、とした感じで宜しければどうぞ～。 ※微少に男性妊娠表現があるので、苦手な方はご注意を。